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 セルフケア指導

 広江 洋一

患者さんを蝕む”あの人口化合物”の正体

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From:広江洋一
 
 
おはようございます!
 
 
SKテクニックを通して、
皆が幸せになれることを追求したい、
広江洋一です。
 
 
本日もお付き合いの程、
よろしくお願い致します。
 
 
さて今日も、
治療の話をしたいと思います。
 
 
本日は、SKテクニックとともに、
私の治療での骨幹をなす、
『モルフォセラピー』の
話をしたいと思います。
 
 
昨今、医学や化学がこれだけ進んだ中で、
私たち治療業界も、
その流れを持つ必要があるなと感じます。
 
 
そこに関しては、
SKテクニックとともに、
 
私の治療での骨幹をなす、
モルフォセラピーに取り組むことで、
ますます、その想いは強くなってきました。
 
 
今回はそういった意味で、
生化的な話をしたいと思います。
 
 
ちなみに生化学とは、
生物の生命現象を、
化学的方法を用いて研究する学問。
 
 
生体の構成物質・物質代謝などを
主な研究対象とする、
生物化学というものです。
 
 
生化学に注目している
モルフォセラピーでは、
 
体の中で骨格のズレを生みだすのは
化学物質が関係すると考えています。
 
 
それは人口化合物で化学調味料である、
グルタミン酸ナトリウムとか、
グルタミン酸ソーダを指します。
 
 
グルタミン酸は、
鰹節や昆布などに含まれるアミノ酸で、
旨みの元の成分でもあります。
 
 
シナプスでの神経伝達の際に
媒介作用があって、それを行う、
数多い神経伝達物質の中でも、
最も使用頻度の高い神経伝達物質です。
 
 
そして哺乳類の中枢神経系において
記憶・学習などの高次機能を調節する、
主要な興奮性神経伝達物質として
知られています。
 
 
ですがその一方で、
細胞外グルタミン酸の上昇は
グルタミン酸受容体の過剰な活性化により、
 
グルタミン酸興奮毒性と呼ばれる
神経細胞障害作用を持ち
多くの精神疾患に関与しています。
 
 
ちなみに、精神疾病のみならず、
グルタミン酸ナトリウムとか、
グルタミン酸ソーダを過剰摂取した
親が子供を出産すると、
 
脳障害や、視覚障害の子供が
産まれやすくなるという報告があります。
 
 
なので、海外の先進国では、
『NO MSG』
(グルタミン酸ナトリウムなど使っていません)。
 
という食品表記が有りますし、
妊婦さんなどは、レストランに入る際に
店員さんに、
 
「このレストランは、
 MSG(グルタミン酸ナトリウムとか、
 グルタミン酸ソーダ)ですか?」
 
と、聴いている方も珍しくないそうです。
 
 
MSG(グルタミン酸ナトリウムとか、
グルタミン酸ソーダ)は、
 
日本では禁止物になっていませんが、
海外では禁止になっていたり、
その弊害に関して既に市民権を得ていて
一般人でも良くないと認識されています。
 
 
この認識の差は非常に大きいですね!
 
 
さて話を戻しますが、
通常であれば、シナプスには
情報が貯まって伝達を行う状態に成ってから、
神経伝達物質が分泌され、伝達されます。
 
 
しかし、人工物化合物である
グルタミン酸ナトリウムや
グルタミン酸ソーダを摂取した結果、
 
シナプスに情報が貯まっていなくても、
分泌されてしまいます。
 
 
結果、神経伝達活動が
止むことが無く継続されてしまうのです。
 
 
これは自動車が動いていないけど
エンジンを付けっ放しにしている
アイドリングの状態と非常に似ていますね。
 
 
睡眠をとっても、休息を取っても、
なかなか体が回復しなかったり、
休まった感覚が得られないのは、
 
アイドリング中の自動車のごとく
人口化合物であるMSGによって、
神経伝達活動が止まることなく継続されて、
神経の活動が止まないでいるからと言えます。
 
 
また驚いたことに、
日本人の1年間における
化学調味料を始めとする
食品添加物の摂取量は、
なんと8キロになるそうです。
 
 
こんな事実を知ると、
 
これからは生化学に目を向けて、
実際に現代人の体の中で、
なにが起きているのかを知る必要が有ります。
 
 
そういった意味で、
最もポピュラーな神経伝達物質で有る、
グルタミン酸の化学化合物であるMSGが、
 
人間の神経に対して、
起こしている現象は、
見逃すことが出来ない事実です。
 
 
神経興奮が継続されると、
十分な情報が貯まっていない状態で、
神経伝達が行われていくので、
 
結果として、
神経の伝達異常が発生します。
 
 
先ほど書いた、脳障害者や
視覚障害者が生まれる可能性を上げたり、
 
癌を始めとする病気になりやすくなったり、
日々の疲れが取れなかったり、
回復が悪かったりと、
デメリットばかりが発生します。
 
 
それでは異常興奮となった
シナプスでの神経伝達を正常化させるのは
どうしたら良いのか?
 
 
現状、食品添加物に
規制の無いものは当然、使用しますので、
 
実際に、日本の食品には、
MSGだらけです。
 
 
実際の食品表記は、
調味料(アミノ酸)もしくは、
調味料(アミノ酸等)とされています。
 
 
チェックすると、
凄くこの表記が多いんですよ(苦笑)
 
 
なので摂取量を下げることなどの
受身的な対策しか取れないのが
悲しいところです。
 
 
ですが、これも立派な対策です!
 
 
食品については勉強すれば、
アドバイスをしてあげることが出来ます。
 
 
食事や体温の保温方法などの、
日常で行える指導を治療に取り入れたことで、
改善率が劇的に上がる症例も少なくありません。
 
 
筋・骨格だけを調整するだけでは
時代遅れになってしまう。。。
 
 
筋・骨格を整えたのに、
なぜ直ぐに症状が戻ってしまうのか?
 
 
その場の改善では無く、
症状が安定しないのは何故か?
 
 
そういった事が理解できずに
また対策出来ないと、何回か通ってくれても
 
結局は元に戻るから
意味ないなどと言われてしまい、
失脚してしまうのです!
 
 
これからは生化学を取り入れて
体を理解していく必要性が有りそうですね。
 
 
それでは今日は、
これで終わりたいと思います。
 
 
今回も最後まで読んでいただき、
見ていただきまして感謝します。
 
 
これからも皆様のお役に立ちたい精神で、
情報発信と共に歩んでまいります。
 
 
今後ともよろしくお願い致します。
 
 
有難うございました!!
 
 
広江洋一
 
 
 

追伸

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Writer

広江 洋一

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帝京医学技術専門学校柔道整復学科卒。

くに整骨院は多くの著名人の駆け込み治療院としても有名であり、その自費診療率は整骨院としては桁外れの95%を記録している。

活動は日本のみにとどまらず、世界中のバレリーナ・新体操等のスポーツ選手・精神疾患患者・不定愁訴患者・交通事故患者を治療。

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