ゴッドハンド通信

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 問診・検査テクニック

 広江 洋一

【広江流】不調の”本当の原因”を見抜く方法を教えます。

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おはようございます!

日本モルフォセラピー協会、
理事の広江洋一です。

本日も、
モルフォセラピーを通して
お話をさせて頂こうと思います。

前回は、
私の指導させていただいている
モルフォセラピーを通して、

『”個体差”を踏まえて
 患者さんを診る必要性』

についてお話し致しました。

そこで今回は、

『老化と老齢疾病』

に関してお話し致します。

モルフォセラピーでは、

「症状の原因を
 ストレスと老化のせいにするのは
 ご法度ですよ!」

と、受講生に
お伝えしております。

しかしながら、
老化の影響力は多岐にわたり、

症状への影響はもちろん
ゼロではございません。

また、
病院でも患者さん個人でも
“老化”という言葉は使い勝手がいいので、

お互いに何となく、仕方なく、
落としどころに使うことが
できてしまうんですよね。

このように、
とても便利な言葉なので、

臨床の現場でも広く
使われています。

臨床の現場に出ていると、
本当に多くのことを
体験させてくれます。

そして、
教科書では出てこない
“現場力”を養ってくれます。

この経験と
モルフォセラピーを通した時に、

「症状の原因を
 ”老化”にするのは
 ご法度だな」

と言う事が
理解できるようになっていきます。

私が指導させて頂いている
モルフォセラピーの講座でも
伝えておりますが…。

これからの時代で
良い治療成果を出し続けるには、

パラダイムシフトの必要性が
重要になります。

ちなみにパラダイムとは、

特定の時代や分野において
支配的な規範となる、
“物の見方や捉え方”を示します。

つまり、
ある時代の人々の考え方を
根本的に支える概念のことです。

日本の医学のメインは
西洋医学(現代医学)であり、

私たちの仕事と
リンクしやすい医療が
整形外科でございます。

そこで行われるレントゲンや
MRIなどの画像診断や、

検査結果でつけられた診断名が
間違っていることはございません。

どれも検査結果を元に、
判断されたものです。

実際に、
脊柱でも膝でも股関節でも指でも
様々な箇所に変形が認められます。

患者さんの体に
この変形が有ることは事実であり、
嘘ではございません。

しかし、
その診断名にある”病態”が
患者さんが訴えている”症状”を
引き起こしているかどうか…。

それに関しては
因果関係が確実ではない
可能性があるんですよね。

私の持つ症例でも
これに該当するケースは
ございます。

また実際に
変形性疾病に関して臨床の場で、

不確かであると感じている先生も
沢山いらっしゃると思います。

変形があっても
痛くない患者さんもいますし、

変形が片方だけに
偏っていることもございます。

患者さんの中には、

「変形のせいで
 痛みが出ている」

と診断を受けていても、

日によって痛みが強かったり、
弱かったりする方もいます。

老化とは、
痛みを引き起こすものなのか?

老化とは、
片方だけに偏って
発生するものなのか?

老化とは、
日によって
変化するものなのか?

このように老化と変形が
密接に関わっていたとしても、

症状に関しては
密接と言い切れないことが
臨床の場では多々起きております。

例えば
激痛が背部にあって病院に行くと、

脊椎間の関節狭窄にて
変形性脊椎症と判断を受ける。

そして、
高齢による退行変性の病変のため
治らないという診断を下されて
湿布をもらった患者さん。

変形は矯正や調整はできません。

ですから、
脊柱のアライメントを矯正したところ、
完全に痛みが消失したのです。

老齢や変形のため
治らないと言われた背部痛が、

変形や老化は治せなくても
痛みは治せたのです。

他にもレントゲン検査で
変形性膝関節症と判断され、

根治には手術以外に手段はないと
診断された患者さん。

しかし調子が良い日も有れば、
調子が悪い日もあったため、

「手術をしなくても
 良い方法が有るのでは?」

と考えて、
相談に来院されました。

症状に波があるのは、
筋肉のコンディションに
関係しているのではと思いました。

さらに診てみると
膝を支える筋肉である大腿四頭筋に
強い硬結がございました。

大腿四頭筋の支配元の神経となる
第2腰神経~第4腰神経の出どころである
腰椎の4番にズレがあったのです。

そして
そこを矯正してみると、

固まっていた大腿四頭筋が
ふわ~っと急速に柔らかくなり、

それに伴って痛みが無くなり、
膝の変形は変わりませんが
痛みに関しては治っていきました。

つまり、
老化と変形自体は
密接に関わっているとしても、

症状に関しては、
老化と密接に関わっているとは
言い切れないと言う事です。

病態の正確な情報を得るには、
レントゲンやMRI、
血液検査などの精査は
非常に有益な情報となります。

このような
情報の集め方や検査・診断は、

病院でなければ得られない情報であり、
西洋医学でなければできないことです。

私たちも
そのような情報を大切にしながら、

老化と変形自体が
密接に関わることを理解しつつも、

症状と老化や変形に
必ずしも相互性が無いことを
理解する必要が有ります。

もちろん、
余りにも酷い変形や
関節の破壊現象や壊死など、

理由があって起きている場合は
手術などをしない限り
改善できない症例もございます。

だからこそ、
精査の結果や状態を
有益な判断材料としながら、

「私たち治療家が
 お役に立てる症状なのか?
 
 もしくは、
 お役に立てない
 症状なのか?」

これを見極める必要が
ございます。

ちなみに
特殊なケースですが、

以前、診させていただいた
疲労骨折の患者さんは…。

レントゲンを3回撮影しても
骨折の映像が出ず、

MRIを2回撮影しても
これまた骨折の映像が出ず、

3回目のMRIで骨折と判明し
骨折の診断が出たことで、
ようやく仕事を休めた方がいました。

つまり、
画像診断などの検査も
100%では無いわけです。

だからこそ、
実際の患者さんの訴えと
出ている症状を正確に把握して、

その上で
少しでもお役に立てるよう
対処する方法を考えて実行する。

この流れは
私たち治療家は
マストとなります。

体は1人1人、個体差がございます。

当然、
変形関節によって痛みなどの症状が
発生しているケースも存在しますが、

精査にて変形が確認されて
診断を受けているケースでも、

症状と全てが直結していない症例が
私たちの想像以上に多くございます。

ですから、

「変形があるから…」

「診断が出ているから…」

「老齢だから…」

というような理由で、

辛い症状の改善を
諦める必要はございません!

患者さんが訴えている症状は
何が原因で起こっているのか?

そしてその原因を追究して、
そこに対しての改善を行うことで
改善する症例は多く存在します。

私の挙げた事例でも、
骨のズレによって神経や血管や
リンパの通りが悪くなっていて、

その促通が改善すると同時に
痛みが消失したのですから。

この流れを東洋医学では、

血液

津液

という優先順位で
改善を行う流れが有ります。

これを現代的にすると、

神経(電気エネルギー)

血液

リンパ液

と言い換えられ、
実際に臨床を通してこの順番で
改善する必要が有ると考えられます。

神経と血管とリンパ管は
並行しているケースが多く、
この3つは相互関係にあります。

ですから
この中の1つが詰まると、
他にも影響を与えます。

ですので、
神経や血管、リンパがどのような
ルートで流れていて、

どこの骨を調整すれば、
神経・血・リンパの流れを正して
働きを正常化できるのか?

という解剖学の知識。

そして
病態を明らかにする病理学と共に、

この生理反応の仕組みを生理学で
理解できるようになれば、

手に取るように改善に向かって
必要な手段と道筋が見えてきます。

1流のストライカーは
ゴールまでのルートが見えて、
その通りに動けばゴールが決まる。

というのような話を
聞いたことがございますが、
治療現場でも同様だと思います。

私はモルフォセラピーの
矯正技術を通して、

神経や血管やリンパ管の通りを
良くしているだけなのですが、

「お~~~っ!!!」

と思わず言いそうになるような
成果が多々出るのです。

このように、

「お~~~っ!!!」

と思わず言いたくなるような
成果をあげる為には、

・解剖学
・生理学
・病理学

などの、
基本医学の理解が重要になります。

実際に
良い成果が出ないときには、

この3つの中の何かにおいて
理解できていないポイントが
必ずといっていいほどございます。

もっと良い成果をあげて、
もっと多くの患者さんに
喜んで頂くためには、

人間の体をもっともっと、
知る必要性がございます。

そのためにも
学びを続けていきたいです!

私のモルフォセラピーでは
そういった日々の追及を怠らずに、

研鑽を積み重ねる仲間がいて
切磋琢磨出来るので、

学びの意欲も行動も
落ちることがございません!

しかし学ぶだけではなく
学んだ内容の情報発信も続け、

そして
私の大好きなモルフォセラピーが
必要な方に届くように努めます。

モルフォセラピーは
治療家の先生に是非学んで、
身に付けて貰いたい療法です!

興味がある方は
是非、勉強し導入して下さいね!

それでは今日は
これで終わりたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、
見ていただきまして感謝します。

これからも、
先生のお役に立ちたい精神で
情報発信と共に歩んでまいります。

今後ともよろしくお願い致します。

有難うございました!

広江洋一

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Writer

広江 洋一

広江洋一 広江洋一の記事一覧

帝京医学技術専門学校柔道整復学科卒。

くに整骨院は多くの著名人の駆け込み治療院としても有名であり、その自費診療率は整骨院としては桁外れの95%を記録している。

活動は日本のみにとどまらず、世界中のバレリーナ・新体操等のスポーツ選手・精神疾患患者・不定愁訴患者・交通事故患者を治療。

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