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 自律神経テクニック

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30秒で『目の疲れ』を解消。自律神経まで整える方法

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こんにちは。

“動体波動還流法”
“四肢誘導調整法”開発者の

天秤堂院長、綿田です。

治療院に来院される
患者さんの中には
“目の疲労”から

・肩こりや頭痛
・自律神経の不調
など…

の症状で悩まれている方も
いらっしゃいます。

そこで今回は

『蝶形骨を調整して
 目の疲れをとる方法』

をご紹介したします。

今やパソコンや
スマートフォンなどは、

毎日使わずにはいられないほど
日常必需品となっています。

パソコンやスマートフォンを使えば
当然ながら目も使います。

すると、
絶えず目を動かし続けますので

つねに目を酷使し続けて
目には大きな負担がかかるわけです。

そして、目への負担は
目そのものだけではなく、

目から入った情報を処理する脳にも
大きな疲労が生まれるわけなんです。

では、目の負担を解消するには
どうすればいいのか?

それはやはり、目の緊張を
取らなければなりません。

ですが、この目の筋肉、
直接もんだり緩めたりすることは
できないんですよ。

そこで今回は間接的に
目の緊張を取る方法を
ご紹介します。

それでは
早速、始めましょう。

==目の緊張を取る方法==

【1】
まずは、こめかみの部分を確認します。

目の端から少し後ろの方にある
凹んだところです。

【2】
こめかみの部分を確認して、
そっと人差し指か中指を当てます。

【3】
当てた指を表面の皮膚を引くように
そっと目尻の方向に寄せます。

下にある骨をぐいぐい押すのではなく、
皮膚をそっと動かす感じです。

ここは、蝶形骨の大翼といわれる部分で
目を動かす筋肉はここに付着しています。

【4】
動かしたらそのまま
“30秒~1、2分”
そのままにしておきます。

【5】
指の下に

・ゆるみや汗ばみ
・ドキドキといった拍動

を感じれば終了です。

感じなくても2分程度時間をおけば
施術を終了しても良いです。

============

今回のテクニックでは
実際、何をしているかというと、

蝶形骨を皮膚を通して
~~~~~~~~~~
筋肉が緊張しこわばる方向に誘導し
~~~~~~~~~~~~~~~~
緩みを作っています。
~~~~~~~~~~

要するに緊張した筋肉を
より縮める方向に誘導することで
緩みをつくる考え方の応用です。

骨や関節、特に頭蓋骨は
単独で動くことはできません。

ですから
筋力や内圧、外圧に反応して
関節がかみ合うと緩むわけです。

目の筋肉が緊張し強張ってくると
蝶形骨の動きも制限され、
副次的な不調の元となります。

蝶形骨は脳の土台になる部分でもあり、
自律神経にも関係する大切な場所です。

ですから蝶形骨を調整することは
目の疲れを解消するだけではなく、

脳疲労解消のリラクゼーションとしても
有効です。

もし、患者さんの中で
肩こりや頭痛、自律神経の不調で
悩まれている方がいらっしゃいましたら、

通常の施術+αとして
今回のテクニックを試してみては
いかがでしょうか。

綿田幸雄

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Writer

綿田幸雄

綿田幸雄 綿田幸雄の記事一覧

30歳の時に福井県で開業。現在では9割の新規患者さんがクチコミ・紹介だけで県外からも多数来院し、予約が1ヶ月待ちの状態となる。福井という片田舎でも安定して月商90~100万円を売上げ続ける、文字通り腕だけで繁盛したゴッドハンド。

名古屋のカイロプラクティック専門学校では技術講師を五年間務め、これまで指導してきた治療家は600人以上に及ぶ。

また、福井県が主催する演奏会などにも幾度となく呼ばれ、2時間半で35の出演者を施術するなどの実績を残す。

治療家としてはこれまでにカイロプラクティック、オステオパシー、ガンステッド、トンプソン、PNF、SOT、解剖学、神経学、構造医学、ローガンベーシック、操体法などを学び、これらの理論を結集して作られたのが綿田の四肢誘導調整法テクニックである。

治療の傍ら、市民の方々へ無料の健康セミナーを多数開催するなど、人々の健康のためにとことんまで貢献する”生粋の治療家”である。

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