ゴッドハンド通信

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 問診・検査テクニック

 宮本 啓稔

《治療が上達する秘訣とは?》

2515 Views

皆さんこんにちは!

ゴッドハンド通信の
宮本啓稔です。

お正月に沢山の本を読んだり
自分の本当にやりたい事とかを
見つめなおしたりしてたんですが・・・、

その中で
ひすいこたろうさんの

「あした死んでも後悔しないためのノート」

を読んで実際に書き込んだりしてみました。

※この本の最初に出てくる
 「もしあなたが明日死ぬとして
  ”これやっておきゃ良かった!”
  と思う事は?」
 という質問に答えるのって凄く大事ですよ。

そして意外に
(と言っては失礼ですが)

面白かった!というのが
(ま、あんまりお正月から難しい本、
 読みたくないんです。
 あのリラックスしたムードの中で
 楽しく読める本がいい。)

「ゲームの極意が武術の秘伝」です。

これは、

「ゲームを上達する秘訣って
 実は武術を上達するコツと同じ」

っていう話なんです。

じゃあ、
それってどんな秘訣なのか?

→治療と武術って、非常に類似性があると
 私はにらんでいます。
 
(特に手技の世界においてはね。
 実際にH先生とか、I先生とか、O先生とか
 武術の師範クラスの腕前を持っていて、
 治療もスゴイ人って一杯いますしね。)

※以下、文中のプレーヤーや格闘家の部分を
 「治療家」に置き換えてみてください。
 何かが分かってくるはずです。

===========================================

《上達する秘訣》

1、まず各分野で上手なプレーヤーの動きを
  徹底的に分析する。(真似る)
 →そいつと同じくらいの練習は必要。

2、その後に、その上手いプレーヤーの
  ”欠点”を見つけて
  自分なりのアレンジを加える。

===========================================

彼のやっていたゲームは
第二次世界大戦の
戦争ゲームだったらしいんですが、

パソコン相手に一人でやってた時は、
全然勝ててたのに

(PCの操作する兵士は、
 ボーっと立って
 ウロウロしているだけですからね。)
 
オンラインで「人」を相手にしたら
あっという間に”瞬殺”されたそうです。

(パッと壁際などに隠れて、
 見えない所からイキナリ銃を
 撃ってくるワケですからね。
 
 しかも”意表を突く”場面で。
 そりゃもー、凄い恐怖・・・。)

学んだ事は3つ。

===========================================

<学んだ事>

1、組手で勝つためには
  「いかにテレフォンパンチみたいな
   予備動作を無くすか。」
  でとにかく相手に読まれないような
  動きをするのが大事。

 (彼は”1拍子で動く事”だと
  結論付けていましたけどね。)

【解釈】

治療で

「患者さんに読まれないような
 意表を突いた動きをする。」

っていうのは、
皆さん今まで考えた事
ないかもしれないですけれど、

この方法は
“人体に対して最も少ない力で
最大の打撃効果を与える”事を考えたら、

非常に有効な方法である事は
間違いないです。

(メチャ鍛えている屈強なボクサーでも
 ふいをついた一撃で
 簡単に倒れてしまう事なんてザラです。
 
 もう古武術の技なんて、
 こういうのばっかですよー。
 
 だから小柄で非力な老人が、
 大男をカンタンに伸ばすなんて事が
 可能なワケですし。)

→千葉の肘井大先生もウチの治療院で
 平直行さんに

 「相手の足を踏んだり、
  戦っている最中に「オッ?」と
  ふいに視線をズラした瞬間に斬る!」

 みたいな事を
 教えていらっしゃいましたね。

 あとは、芦原カラテの創始者である
 芦原秀幸さん(ケンカ10段)も

 もし集団に取り囲まれたら、
 咄嗟に視線をずらせて
 「あ、おまわりさーん。
  何でもないんですよ。」
 と言った瞬間に5人くらい殴る
 とかおっしゃってましたし。

年を取ったら、こういう事も
考えてかなきゃならないと思います。

(これだけで1つのテクニックなり
 コミュニケーション術なりが
 出来そうですよね。)

…あとは、
これを広告戦略だったらどう使うか。

治療院(中小企業【細くて非力な老人】が
大手【屈強な大男】に勝てる)経営術に
どう当てはめるか?

…ですね。

2、もう一つの組手で勝つコツは
  「先に相手に攻撃を当てる事」です。

  これを本当に”極限”まで突き詰める。

  ゲームだと銃なので、先に2、3発当たったら
  すぐ死んじゃうので。これ大事。

【解釈】

治療においては
「術者と受者」という関係性があるので、

患者さんが先生に攻撃してくる!
というシチュエーションは
まずありません。

あるとしたら、会話かな。

「先生ー。全然良くなってないんですけど。」

みたいな時ですね。

そういう場合にも使えますし、
物理的に純粋な
「組織に刺激を与えた時の反応」を
攻撃の一種と考えても
良いのかもしれませんね。

3、通常のプレーヤーは動きに”無駄”が多い。

  それに対して世界最高レベルのプレーヤーは
  とにかく動きに無駄がなく、
  照準でとらえてから撃つまでが早い。

【解釈】

野口整体のN先生の施術姿は、
舞うように美しかったそうです。

ドラマーでも上手な人は
ダンスを踊ってるみたいだとの事。

あなたの施術姿は、どうでしょうか?

(カッコ良く施術してますか?)

キックボクサーのI先生は、

当院の主催している東大講座で
組手の秘訣を
いくつか教えてくださいましたが

「相手の攻撃範囲に入る時は
 ”絶対に相手が攻撃してくる”
 と思って飛び込む。」

と仰ってましたね。

この心がまえは
実践を重ねてきた人の考えで、
なるほどと思いました。

(”予想して準備する”ですね。)

→経営も、治療もそうじゃのー。

 プロボクサーのH先生はボクシング講座で
 「ある程度同じパターンで相手を攻撃して、
  相手にそれに慣らさせておいてから、
  意表をついて違うパターンで
  攻撃すると簡単に当たる。」
 という事を仰っていました。

 (「チャンピオン撮った時に、
  これで相手にパンチを当てた。」
  みたいな事を仰っていました。)

人はパターン(反射)を自分の中に作ると
咄嗟に違う事されると
それに反応できないですからね。

(これも、本当に有効だと思いました。)

===========================================

将棋でもチェスでも格闘技でも、
世の中で一番面白いのは
相手との心理戦に打ち勝つ事ですよね。

→これも治療に応用するんですよ。

ちなみに先程のゲーマーの人ですが、

(この人は並大抵のゲーマーでは
 無かったそうです。
 ちょっと狂ってるくらいの。
 いわゆる「ゲーム廃人」ですね。)(笑)

ある時
世界ランキング10位以内に入る
“スコーピオン”という猛者

出会ったそうです。

もちろん初めて出会った時は、
瞬殺されたそうです。

彼の戦い方は相手と対峙したら
「イキナリ斜め上方にジャンプする!」
というものだったんです。

しかも”伏せ”の姿勢をしながら。

もー、初めて出会った時は
“絶望感”しか無かったそうです。

彼が出るだけで仲間が30人くらい、
あっという間に殺されちゃうんです。

だから来たら”もうこの回は終わり”・・・。

(ファーストガンダムの
 赤い彗星のシャアが
 出てきた時みたいですね。)

もう、彼があまりに強すぎて、
出会った時は”絶望”しか
無かったそうです。

「世の中には、こんな奴がいるのか。」

で、真似しようとしたら出来ない。
ジャンプすると照準がグラグラするので、
うまく当てられない。

でも踏ん張って練習。

ついにマスターして、
そこでさらに自分なりのアレンジを加える。

で、それをスコーピオンに試したら、
彼よりも先に攻撃を
当てられるようになったんですね。

(今度は、こっちが瞬殺!)

その時、スコーピオンに
「Grow up!」(こいつ、成長してやがる!)
と言われてサイコーの
気分だったらしいです。(笑)

他にもですね。

「ケネディ」っていう、
やっぱり世界的な
トッププレイヤーがいたんですが。

彼は、こちらが良いプレイを
すると褒めてくれるんです。

「Nice」って言って。

フツーは大体、
世の中のゲーマーたちなんて
ゲーム中は「罵詈雑言の嵐」ですよ。

(「ファック」だとかなんとか言って)

でも彼は褒める。

で、真似して自分も
相手が良いプレイをした時に
褒めるようになったんだそうです。

それまで

「何とかして強い奴に勝ってやる!」

って思ってやってたんですけれども。

でも、そうする事によって、
前よりも”さらに強くなった”
のだそうです。

(純粋にゲームすること自体を
 楽しむようになったから。)

そう言えばキックのI先生も

(年末に勝どき橋の戦いで、
 ついにチャンピオンになられましたが)

「昔は私も、相手を”ブっ殺してやる”と
 思って戦っていましたが、

 今は相手のキックボクサーに
 ”ありがとう”って
 思いながら戦っています。」

って仰ってました。

えー、それって
本当かなって思ってましたが。

この本を読んで(再び)腑に落ちました。

ま、戦い方は色々ですけどね。

2つのタイトルで
チャンピオンを取られたE先生は

「ボクは常に”冷静さ”を
 失わないように戦っています。」

っておっしゃってましたし。

治療も同じかな。

昔は私も

「何とかこの人を治してやろう!」

とか頑張って特注の鍼を使ったりとか、
キツイ手技でも
ガンガンやってましたしね。

(治らなかったら”負け”みたいな感じ?)

(あ、今もそうか)(笑)

1番効率よく短期間で
結果を出そうとするのは、

もちろん人によっては
良い事なのかもしれないし
それが大事な局面もあるのですが、

最終的にそれが一番良い方向に
進むのかと言うと、
そうでもないのかもしれない。

ゲームから学ぶこともあるんですね。

侮れないなぁ。

あ、只今は私も
治療することを楽しんでしますよ。

(ある程度思い通りに
 結果が出せるようになって、
 とても楽しくなりました。)
 
 
「もう、人が治るのはこれしかない。」

という自分なりの
究極の方法を見つけたからですね。

羽生君の足首だって、
多分私が治療すれば治ると思うんだけどなー。

(最近、バレリーナの重症の
 足首痛を次々治している、
 あの”鍼”の打ち方なら・・・。)

誰か紹介して、
つないでくれないかしら・・・。

じゃあ、今回はこの辺で。

皆さん、
是非、内容に対しての
ご意見のお便りくださいね!

そして、このメルマガを
読まれるすべての人たちに、
最高の幸せが訪れますように!

グッドラック。

宮本啓稔

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Writer

宮本 啓稔

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治療家歴17年。
新宿西口治療院の院長

平成11年 日本鍼灸理療専門学校を卒業
国家資格(針灸・マッサージ師)取得
渋谷整体センター勤務
平成12年 西新宿治療室勤務
平成15年 新宿西口治療院開業

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