2018-9-3
自律神経症状対応に必須のカウンセリング知識
問診・検査テクニック
関野正顕
クドケン店舗の1つである
さんちゃ整体院の関野正顕です。
いつもメルマガを
お読みいただき
ありがとうございます。
本日も、誰でも簡単に実践できて、
先生の治療のヒントとなる情報を
お届けしていきたいと思います。
さて、本日は
皆さんからいただいていたリクエストに
お答えしていきたいと思います。
今回いただきました
リクエストはこちら↓です。
————————————-
関野先生の立位で急性腰痛を改善できる
手技の動画を拝見しました。
(動画URLはこちら
→https://youtu.be/Zqf2zrFxPZg)
こちらのテクニックは
仙腸関節が離開している患者さんには
有効だと思いますが、
PSISが内方に入ってしまって
痛みが出ている患者さんには
逆効果になると思います。
この手技を行うべきかどうか
評価する方法はありますでしょうか?
やり方があれば教えてください。
————————————-
このようなリクエストを
いただきましたので、
今回は、
カンタンにできる検査法を
お伝えしたいと思います。
先ほどの急性腰痛を改善する手技を
使うかどうかの判断基準に
使えるのはもちろん、
他の矯正を行う際にも、
その矯正が患者さんの状態に対して
正しい方法なのかどうかが
カンタンに分かってしまいます。
患者さんに
余計な負担を掛けないためにも
ぜひ最後までご覧ください。
今回ご紹介する検査法は、
プレッシャーテスト
というものです。
これは、矯正しようする方向に
テンションを掛けてみて
反応を見る検査法です。
やり方は簡単です。
例えば、
仙腸関節への施術で考えていくと、
圧縮を掛けるか離開させるか
2つの方法が考えられます。
患者さんが前屈のときに
動作痛が起こるケースで
考えていくと…
離開しているので、
圧縮を掛けた方が
いいのではないかと思えば、
圧縮を掛けた状態で
前屈してもらいます。
これで最初に比べて
可動域が広がったり
痛みが減少するのであれば、
その後圧縮を掛けた矯正を
本格的にしていくと良いと思います。
逆に可動域が変わらなかったり、
痛みが増したりしたら、
圧縮を掛けた矯正は間違い
ということになります。
その場合は、
PSISを離開させた状態で
患者さんに前屈してもらいます。
これで痛みや可動域の評価をして、
良い結果が出れば、
離開させる矯正をしていくべき
だと思います。
また、プレッシャーテストは、
今ご紹介した仙腸関節以外にも
使うことができます。
例えば、
肩に使っていくことを考えると…
患者さんが十分に挙上できない
という場合があります。
この場合において、
患者さんは内旋によって
その状態になってしまっている…
と考えたとすると
腕を1回外旋させてみて
患者さんにまた挙上してもらいます。
それで挙上が改善されれば、
外旋をさせる矯正を
本格的に行っていくと
良いと思います。
このように検査をして
施術をしていくという流れで
僕は施術をしています。
1回矯正したい方向に
テンションを掛けてみて
良い変化が出れば、
その矯正を行っていきます。
もし詳しく知りたい場合は、
「アクティベーター
プレッシャーテスト」
と調べると、仕組みなどが
細かく出てくると思います。
カンタンですが、
かなり有効な検査だと思いますので、
ぜひ使ってみてくださいね。
それでは、本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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Writer
関野正顕 関野正顕の記事一覧
治療だけでなく、治療院の経営を学ぶためにマーケティング、マネジメントにも力を注ぎ、平成26年6月にクドケン店舗の「さんちゃ整体院」を開院する。
オープン初月から150名の新規集客し、3年目を迎えた現在でも平均50名の新規集客を継続している。現在では月商300万の予約困難な治療院に成長。
地域に愛される治療院を作り上げることに成功した。
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