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脳ストレスを解消して簡単に体の歪みをなくす方法

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こんにちは。
天秤堂院長綿田です。

昔から”病は気から”と言いますが

・考え事が多い
・悩み事が多い
・頭を使っている時間が長い…

これらは
身体の歪みや不調の大きな原因です。

今回は、このような
脳のタスク過多による
オーバーワークが原因で起こる

『脳ストレスの簡単解消法』

をお話したいと思います。

身体の働きの処理は
脳・自律神経で
コントロールされています。

脳は一日に
莫大な量の情報を処理しています。

・考え事が多
・悩み事が多い
・睡眠時間が少ない
・気持ちへのストレスが多い…

このような状態が続くと
身体には不調が生まれます。

気持ちの上での緊張は
身体を強張らせ
リラックスができなくなります。

結果、交感神経・副交感神経の
バランスが崩れていきます。

脳や自律神経は
気温の変化や身体への情報に対し、

身体を正しく機能させようと
膨大な情報を絶えず処理しています。

ですが、情報が多くなりすぎると
正しい処理や調整が出来なくなります。

これが、頭が疲れている状態です。

「ああ、疲れたな…」

と感じている状態は
身体や頭が、休養や栄養を
欲している状態です。

この状態を
いくら気持ちで乗り切ろうとしても
やはり無理が出てきます。

ですから
脳への疲労を回復させる事が必要なのです。

脳の疲労を回復させるには
栄養が正しく循環できる状態を作る事です。

では、脳が疲労している時に
身体の中では何が起きているのでしょうか。

それは、頭蓋骨と関係しています。

脳を保護している頭蓋骨は
縫合という連結によって
わずかな可動性があります。

これは頭蓋内で
膨張と収縮が起きている
証拠でもあるのです。

ストレスや脳疲労から
身体の強張りや緊張が起きると
肩や首の筋肉が緊張します。

そして、その緊張が
筋膜を通して頭蓋の筋膜にも伝わり
頭蓋骨の膨張と収縮を妨げるのです。

この、動けない状態が続くと
ストレスを逃がす事ができませんので

結果、脳にストレスがかかるわけです。

これが、脳の正しい働きを阻害する
理由の1つとも言われています。

それでは、実際の解消法を
2つご紹介していきます。

【1つ目】
それは、ずばり「瞑想」です。

「瞑想」と言っても
難しく考える事はありません。

わずか数分で効果は現れます。

この時
大切なのは”呼吸”です。

椅子などに腰かけ
楽な格好でゆっくりと
呼吸を行います。

“吸う息”よりも”吐く息”を
長くする事で
副交感神経が働き出し

脳のリラックスが生まれます。

脳が余計な仕事をせず
色々な情報を
まとめられる状態です。

【2つ目】
頭の表面の膜を緩めることで
脳のストレスを抜く方法です。

胸鎖乳突筋の緊張を取る事で
側頭骨を中心に頭蓋の膜を緩め
頭蓋骨に動きを作ります。

そして
脳にかかるストレスを解消していきます。

まず
胸鎖乳突筋の付着部である
乳様突起を探します。

乳様突起は耳たぶの後ろに親指を当て
親指先に当たる丸い感じの突起部分です。

この突起部から
鎖骨に向かって伸びているのが
胸鎖乳突筋です。

胸鎖乳突筋の押し方として
柔らかく感じる方を”後から前”
硬く感じる方を”前から後”
に軽く押します。

別の確認法として
首を左右に回し

回り難い側の
胸鎖乳突筋を”後から前”
反対側を”前から後”
に30秒ぐらい軽く押します。

首の回旋が
少しでも楽になったら成功です。

毎日短時間でも実践して
身体と心を健康に保っていただけたらと思います。

綿田幸雄

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Writer

綿田幸雄

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30歳の時に福井県で開業。現在では9割の新規患者さんがクチコミ・紹介だけで県外からも多数来院し、予約が1ヶ月待ちの状態となる。福井という片田舎でも安定して月商90~100万円を売上げ続ける、文字通り腕だけで繁盛したゴッドハンド。

名古屋のカイロプラクティック専門学校では技術講師を五年間務め、これまで指導してきた治療家は600人以上に及ぶ。

また、福井県が主催する演奏会などにも幾度となく呼ばれ、2時間半で35の出演者を施術するなどの実績を残す。

治療家としてはこれまでにカイロプラクティック、オステオパシー、ガンステッド、トンプソン、PNF、SOT、解剖学、神経学、構造医学、ローガンベーシック、操体法などを学び、これらの理論を結集して作られたのが綿田の四肢誘導調整法テクニックである。

治療の傍ら、市民の方々へ無料の健康セミナーを多数開催するなど、人々の健康のためにとことんまで貢献する”生粋の治療家”である。

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