ゴッドハンド通信

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 首・肩テクニック

 宮本 啓稔

「2分で前肩を治すテクニック!」

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皆さん、こんにちは!
ゴッドハンド通信の宮本啓稔です。

 

本日は身の回りの道具を使って、
2分で”前肩”、

つまり肩が丸まって
前に出てしまっている人を
治すテクニックを
お伝えさせて頂きますね。

 

前肩になってしまっている人は、
肩を上からグイグイ押したり、
ストレッチしようとしても
“なかなか”元に戻りません!

 

じゃあどうするか?

 

前方の人は上空から見ると、
アーチ状にアルファベットの
「U」の図のように
肩が変形しちゃってます。

 

ですので、
このアーチの頂点を前に押し込めば、
自然と両肩が後ろに戻る
というわけですね。

 

ただここは
某U科学研究所のT先生がおっしゃる

「人体で一番根深いコリが発生しやすい
“2大ポイント”」

拘束背芯と呼ばれるポイントです。

 

なまじっかの力では緩まない。

 

で、使うのはこの道具。

 

ビースティボール。

 

そして、
ヨガブロック。

 

昔から思ってたんですよねー。私。

 

今の治療家に不足しているのは、
「道具を使って施術する事」だと。

 

これは以前、
治療の奥義の最後の部分でも
お伝えいたしましたけれども、

包丁使わないで、
料理作れって言われたら困りますよね?

 

歯医者さんに、

「素手で歯を治してください」

って言ったらおかしい人だと
思われちゃいますよね?

 

なので、
未来の治療家は
ドンドン診察でも何でも、

機械なり道具なりを
使っていくべきだと
個人的には思っているワケです。

 

私自身も、そういったものは
現在開発しておりますが、

今回はとりあえず初級編として、
どこにでもある道具を使ってできる
調整法をお伝えしたいと思います。

 

では、まず患者さんに
仰向けに寝て頂きます。

 

で、肩の付け根のコリの部分を
チェックします。

 

拘束背芯ですね。

 

そこにこのビースティボールを入れると。

「はい、今からコリを取るために、
これを肩の下にに入れますね」

はい、そして両膝を曲げていただいて、
骨盤の下に、このヨガブロックを
2つ重ねたものを敷きます。

 

で、このまま2分間。

 

確実に緩めたい場合は、
3分くらい行うと良いと思います。

 

その間、
肩を軽く上から押したりしても
良いです。

 

~2分後~

 

ではまず腰のブロックから取ります。

 

そして、腰を少し持ち上げてください。

 

で、肩のビースティボールを取ると…
肩が柔らかくなりましたね?

 

で、どうですか?右肩の感じ。

 

ベッドにぴったり
くっつくようになりましたか?

 

はい、これ、患者さんにお聞きすると
90%以上の方が実感として
お分かりになるので、
臨床に取り入れやすいと思います。

 

同じように左側も行う
というわけですね。

 

注意点としては
腰にちょっと負担がかかるので、
腰の痛い人は腸腰筋を調整した上で
行うようにすると良いと思います。

 

以上、2分で前肩を治す
テクニックでした。

 

ぜひ皆さんも映像を見てみて
使ってみてくださいね。

 

映像はこちら
↓↓↓


 

 

宮本啓稔

 

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Writer

宮本 啓稔

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治療家歴17年。
新宿西口治療院の院長

平成11年 日本鍼灸理療専門学校を卒業
国家資格(針灸・マッサージ師)取得
渋谷整体センター勤務
平成12年 西新宿治療室勤務
平成15年 新宿西口治療院開業

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