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 四肢テクニック

 広江 洋一

骨格矯正しても直ぐにズレてしまうときは…↓

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From:広江洋一
 
 
おはようございます!
 
 
SKテクニックを通して、
皆が幸せになれることを追求したい、
広江洋一です。
 
 
本日もお付き合いの程、
よろしくお願い致します。
 
 
さて今日も、
治療の話をしたいと思います。
 
 
本日は、SKテクニックとともに、
私の治療での骨幹をなす、
『モルフォセラピー』の
話をしたいと思います。
 
 
モルフォセラピーという
施術方法を先生はご存知ですか?
 
 
モルフォセラピーとは、
 
・モルフォロジー(morphology 形態学)
・セラピー(therapy 施術、療法)
 
から生まれた名称で、
人間の体の形に着目をした
施術方法とも言えます。
 
 
人間は骨盤の高さや、脊柱が
不均等だったりする事はもちろん、
 
肋骨の曲線が均等でないことや、
後頭骨が均等では無かったり、
頭の膨らみ方も異なったりします。
 
 
人間の体を1つの個体として
フォルムを意識すると、
様々な情報が入ってきます。
 
 
治療家の先生は、
骨格の歪みやズレをチェックしますが、
 
『フォルム』をチェックされる先生は
あまりいらっしゃらないと思います。
 
 
私も、モルフォセラピーを行うまで、
フォルムに関して意識が有りませんでした。
 
 
さて、ここで先生に
ひとつ質問です。
 
 
人間の骨格の歪みやズレ、
フォルムを変えてしまうのは、
 
一般的には姿勢や
体の使い方といいますが、
本当にそうでしょうか!?!?
 
 
もちろん、
そういった要素は関連しますが、
 
実際には、骨の位置が
ズレている方向に影響を与える筋肉。
 
 
この筋肉の硬化が問題で、
硬くなった筋肉が
骨をズラしていきます。
 
 
矯正しても矯正しても、
直ぐにズレてしまう場合、
 
回復する力に関して、同時進行で、
そこにも注視して治療を進める必要に
氣が付かされます。
 
 
出ている症状ばかりに氣を取られて、
そこを改善し続けるのは、
 
有る意味、もぐら叩きゲームを
し続けることと変わりません。
 
 
要は終わりが無い感じです(苦笑)
 
 
人間の体のフォルムに着目した結果、
睡眠をはじめとする、回復力に
非常に重きを置くようになります。
 
 
中医学には、標治(ひょうち)と、
本治(ほんち)という言葉が有ります。
 
 
標治とは、
 
その病の「現象」を治す、
 
という意味です。
 
 
例えば、頭痛や肩こり、
腰痛や膝痛など、症状のことです。
 
 
本治とは、
 
その病の「本質」を治す、
 
という意味です。
 
 
例えば、血行不良とか、
自律神経の乱れとか、不眠とか、
睡眠の質の不良とかの
 
その症状が起こっている
根本原因のことです。
 
 
この、「標」と「本」を
正確に判断し、対処しないと、
治らないですよといった意味です。
 
 
中医学を身につけなくても、
こういった概念を、自分の治療に
取り入れることは出来ます!
 
 
回復力が良い体を
サポート(本治)しながら、
治療自体(標治)も行う。
 
 
自動車だけでなく、
治療家もハイブリットで行きましょう!
 
 
それでは今日は、
これで終わりたいと思います。
 
 
今回も最後まで読んでいただき、
見ていただきまして感謝します。
 
 
これからも皆様のお役に立ちたい精神で、
情報発信と共に歩んでまいります。
 
 
今後ともよろしくお願い致します。
 
 
有難うございました!!
 
 
 
広江洋一
 
 

追伸

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Writer

広江 洋一

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帝京医学技術専門学校柔道整復学科卒。

くに整骨院は多くの著名人の駆け込み治療院としても有名であり、その自費診療率は整骨院としては桁外れの95%を記録している。

活動は日本のみにとどまらず、世界中のバレリーナ・新体操等のスポーツ選手・精神疾患患者・不定愁訴患者・交通事故患者を治療。

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