【再生への道】１年経った“輪島の今”…能登半島地震後も奮闘する地元企業さんへ復興支援

能登地震1年後の輪島企業へ復興施術
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ゴッドハンド通信をご覧の先生
こんばんは。

３秒で筋肉を緩める
『ZERO－G　TOUCH』開発者の
中井マサルです。

2024年1月1日に発生した、
能登半島地震。

先生も、連日報道されていた
現地の様子に胸を痛め、

一日も早い復興を
願っていたことと思います。

「治療家として、
　自分に何ができるだろうか？」

あの日以来、私たちもずっと
その問いを自問し続けてきました。

そして今回、その想いを胸に、
大きな被害を受けながらも

復興に向けて歩みを進める
石川県輪島市を訪れる機会を
いただきました。

■復興を支える人々の“声なきSOS”

私たちが訪れたのは、輪島市の
株式会社山上石油様

震災発生時、会社の一部を
避難所として提供し、
地域の方々を支えてこられた場所です。

まず、施術をさせていただいたのは、
山上社長

会社の代表として、
そして地域のリーダーとして

先頭に立ってこられたその身体は、
長年の「慢性的な肩こり」と「腰痛」を
抱えていらっしゃいました。

次に、事務のスタッフの方々

震災時に一般家庭のガスを
引き上げる作業等で身体を酷使し、

「慢性腰痛」と「背中の張り」
に悩む男性スタッフ

そして、慣れない避難所運営の
心労と肉体疲労で、

元々の「肩こり」に加え、
「慢性的なぎっくり腰」や「坐骨神経痛」
の不安を抱える女性スタッフ

しかしその身体は、声なきSOSを
発しているのが、触れる前から
伝わってきました。

■“本来の身体”を思い出させるアプローチ

皆さんが本当に必要としていたのは、
強い刺激による一時的な解放
ではありません。

震災という突然の出来事で、
身体も心も極度の緊張状態に陥り、
「休む」ことを忘れてしまっている。

だからこそ、私たちのアプローチは
きわめてシンプルです。

“手”を通じて、身体が発する
微かな声に耳を傾けること。

そして、脳と身体の
途絶えがちな繋がりをそっと結び直し、

身体が本来持っている“軽さ”や“動き”を
思い出してもらう。

ただ語りかけるように
優しくなでていくだけです。

すると、皆さんの強張っていた身体に
少しずつ変化が見られ始めました。
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■「ありがとう」その一言に宿る力

「あ、軽い…全然違う」

施術を終えた皆さんの口から漏れる、
安堵の声と、久しぶりに見るような
晴れやかな笑顔

特別な言葉はいりません。
その表情が、すべてを物語っていました。

先生もご自身の目で、
復興の最前線で戦う方々が

笑顔を取り戻していく様子を
ぜひご覧ください。

私たちの“手”には、
誰かの日常を支え、前を向くための
小さなきっかけを作る力が宿っています。

この活動が、先生にとって
ご自身の仕事の価値を
改めて見つめ直す機会となれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

中井マサル

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