2022-5-13
【一瞬】“捻挫”の残った痛みを瞬時に取り除く矯正法
四肢テクニック
利光 正
ゴットハンド通信
読者の先生方
こんにちは!
整骨院開院29年目、
美容整体歴13年。
【3時間睡眠(時には90分)】
の超ショートスリーパー、
利光整骨院・ボディバランス大分
代表の利光正です。
前回の私のメルマガでは、
胸部の小胸筋と鎖骨下筋を
リリースすることで、
猫背の象徴である
巻き肩を矯正しました。
↓↓↓
https://godhand-tsushin.com/mon/toshimitu/2213.html
今回、
ご紹介させていただく
テクニックでは…
体幹背面と四肢屈側筋を
等尺性収縮運動で活性化させた後、
巻き肩により、
外上方に流れた肩甲骨を、
中部僧帽筋の
等張性収縮運動を応用し
内下方に引き下げ
本来の位置に導きます。
これによって
胸椎の後弯を矯正しつつ、
脊椎全体のアライメントを
整えることができます。
すると、
見た目スッキリの
「後ろ姿美人」に変身させることができて、
美容目的の女性患者様に、
大変喜ばれていますので
ぜひ最後まで
ご覧になってみて下さい。
【手法解説】
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1、患者様に仰臥位になってもらい、
頸椎の湾曲に合わせて
術者が半円径の枕を
患者様の首の後ろに当てがいます。
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2、術者は患者様の
足関節を背屈させて、
下肢後面に5秒間
ベッド方向への圧を加えます。
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3、同時に、
患者様の両上肢も
内旋位のまま、
ベッド方向へ
5秒間圧を加えます。
==================
4、同じく術者は
患者様の頭部に、
1の半円径の枕の方へ
5秒間圧を加えます。
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5、その際、
患者様の腰部とベッド面に
隙間ができたら、
術者はその隙間に
自身の手掌部を差し入れます。
==================
6、患者様に腹筋を
収縮してもらいながら、
自身の腰部を、
術者の手ごとベッド面に
押し当ててもらいます。
(2~6を3回行います)
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7、次に患者様に
肩関節外転45度、
肘関節90度に
屈曲してもらいます。
術者は患者様の両肘と頭部に、
ベッド面への圧を加えた後、
両肘と頭部を支点にして
患者様の背中を浮かせて
胸を張らせ、
胸椎の後弯を矯正します。
(7も3回ほど行います)
==================
8、続いて、
患者様に両上肢を万歳してもらい、
術者は患者様の手関節部を把持し
斜め上方に牽引をかけます。
この時、
患者様に肘関節を伸展位のまま
自身の腕をおへその方に
引き寄せるように
力を入れてもらいます。
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9、患者様に腕をおへその方に
引き寄せる力を
5回入れてもらったら、
5秒休みます。
8,9により巻き肩で、
外上方に流れた肩甲骨を
中部僧帽筋の等張性収縮運動により
内下方へ引き寄せます。
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10、その後、
上肢帯の緊張を緩める為
患者様の両上肢を牽引しながら、
上下左右に振動させます。
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以上です。
よかったら、
猫背や姿勢不良に悩む患者様に
試してみて下さい。
次回は、同じく猫背矯正手法の
「頸部へのアプローチ」を
ご紹介させていただきます。
お楽しみに~(^^♪
利光整骨院・ボディバランス大分
利光 正
追伸
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