ゴッドハンド通信

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 利光 正

【オンライン手技映像】”最小限の力”で骨盤が引き締まる!股関節アプローチ

2014 Views

ゴットハンド通信、
愛読者の先生方

こんにちは!

 

美容整体歴13年
(整骨院開院28年目)

 

利光整骨院・ボディバランス大分
代表の利光 正です。

 

今日はお待ちかねの

【美容整体手技動画・第5弾】

をご紹介させて頂きます。

 

前回の動画は、
中殿筋とTRF(大腿筋膜張筋)
の等尺性&等張性収縮運動を用いて

 

「大転子部の張り出しを矯正し
骨盤を引き締める手法」

 

でしたが
試して頂いたでしょうか?

 

今回は「股関節深層外旋六筋」の一部

梨状筋、双子筋、大腿方形筋

の走行に沿って、押圧をかけながら
軽度抵抗運動による筋収縮をかけつつ

股関節の内旋運動を繰り返します。
(等張性収縮運動)

 

動画はこちら
↓↓↓

 

【手技内容解説】

 

1.
患者さん(治療にも使えるので)
は腹臥位で、

操作側の股関節軽度外転位
膝関節90度屈曲位。

術者は足方手で、
受け手の足関節部を把持。

頭方手の母指を、
大転子上部のくぼみに当てます。

 

2.
母指をまず梨状筋の走行に沿って
(やや斜め頭方)押圧をかけながら、

受け手の股関節を可動範囲内で
内旋を3回繰り返します。

 

3.
次に先程と同じ場所を、
双子筋の走行に沿って(水平方向)
母指で押圧をかけながら、

股関節内旋運動を3回行います。

 

4.
最後に同じ場所の母指圧を
やや足方向に移動し、
(大腿方形筋の走行)

股関節内旋運動を
3回繰り返します。

この時は無理に動かさず
現状の可動域の範囲で行います。

 

5.
続いて同じ場所に母指で押圧をかけつつ、
今度は受け手の股関節内旋運動時に

術者は「最小限の力で抵抗」を加えます。

この場合は
「等張性収縮運動」なので、
関節の動きを止めずに行います。
(力比べにならないよう注意!)

 

6.
先程と同様、
それぞれの筋走行に沿って
母指圧の方向を変えながら、

股関節内旋時抵抗運動を
3回繰り返します。

 

なお治療の場合は患側のみ、
美容の場合は左右両側に行ないます。

 

こうして
「股関節外旋筋を賦活」させることで、
股関節の位置を整え、骨盤を引き締めます。

 

母指を当てる位置、押圧の方向と
抵抗のかけ方に注意して
行ってみてください。

 

それでは次回をお楽しみに~

 

利光 正

Writer

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