落合 一晃
こんにちは、
カラダメンテナンス研究所の
落合一晃です。
いよいよ夏真っ盛りです。
九州北部豪雨に見舞われた皆様方、
1日も早く日常生活を
取り戻されることを
心より祈念申し上げます。
さて、本日は夏に多い
スポーツ障害を解決する
エクササイズを
ご紹介していきます。
夏はスポーツシーズンでもあり、
高校野球の予選が全国で
スタートしましたね。
スポーツ障害でよくあるのが
テニス肘、野球肘といった
関節障害です。
「肘関節の痛みを和らげ、
予防する、そんな運動ありますか?」
その答えは…
「あります!」
肘関節は強い筋出力を出すために、
回内動作が働き
“ねじり”を生み出します。
そのため、
肘の骨頭が衝突を繰り返し
さらにそれが剥離して、
ネズミという症状が現れます。
そこで、重要なのが
肘関節のブレーキングを
かける筋肉、上腕二頭筋です。
上腕二頭筋を強化し
肘関節が回内動作への
ブレーキをかけることで
痛みを解決することができます。
では、説明していきます。
<上腕二頭筋トレーニング>
1.
手の甲を外側に向けます。
2.
肘を固定し、回内して
屈曲させます。
3.
2の動作で重要になるのが
可動域です。
肘関節が90度からやや内に
入る程度を最大可動域とします。
“回数は20~25回”
ここ重要です!
最大可動域を
完全収縮まで行っても
効果はありません。
約90度くらいまでが
筋出力が一番出るので
この範囲で行います。
筋出力が高い位置から戻す、
この動作を15回行い
軽く疲労感があるくらいが
ちょうどいいです。
ウェイトをかける場合、
ペットボトル(500ml)に
水を入れたものや
3kgくらいあるもので
行うといいです。
トレーニング終了後は
肘関節の屈曲から伸展動作の
スムーズな動きを実感できます。
ぜひ、一度、
お試しください。
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。
スポーツトレーニングPLUS
カラダメンテナンス研究所
落合一晃
Writer
落合一晃 落合一晃の記事一覧
昭和45年生 島根県松江市 高校卒業後、愛知県に進学後、22歳に縁あって民間スポーツクラブ アルバイトから未経験からスタート、平成14年健康運動指導士習得その後、33歳の時、 地元へUターン 松江旧市内の公共施設へ転職。 小さな市街地から離れた施設の運動指導にて、スポーツクラブと違い、慢性的な疾病を抱えた 高齢者が多く運動指導の限界を感じ、メディカルの必要性を感じ、39歳の時起業。 新たなメディカル・整体も取り入れ、トレーナーという新たな社会的な地位確立めざし現在に至る。 最近は、心理学、孫子の兵法、経営学も取り入れ講演活動、出張指導と幅を広げている。
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