【手技ビデオ】指の変形が即解消！ハンマートゥーアプローチ

 

こんにちは。

クドケン店舗の１つである
さんちゃ整体院の関野正顕です。

いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。

本日も、誰でも簡単に実践できて、
先生の治療のヒントとなるテクニックを
お届けしていきたいと思います。

 

本日は…

「足の第二・三指の
第二関節の屈曲がある
患者さんの治し方を
教えてください」

というご質問を頂いたので、
足の指の変形を矯正する
手技をご紹介させていただきます。

 

今先生が
お使いになっている手技に
簡単に組み合わせることが
出来るので、

ぜひ最後まで
ご覧になってください。

 

さて、質問者さまが仰っていた

「足の第二・第三指の
第二関節の屈曲」

という状態から考えて
その患者さんはハンマートゥーに
なってしまっていると思います。

 

ハンマートゥーとは
足のサイズに合っていない
靴を履いていることなどが原因で
足の指が変形してしまうことです。

 

足の指が地面から
浮いているような
状態になります。

 

なので今回は、

ハンマートゥーを
矯正するための
長趾伸筋を緩めていく手技を
ご紹介していきます。

 

長趾伸筋とは
腓骨から足の二～五指まで
伸びている筋肉です。

 

この筋肉が緊張したり
短縮することで
足の指が変形します。

 

施術の手順ですが…

まず患者さんに
仰臥位になってもらいます。

 

そして、長趾伸筋を探します。

 

長趾伸筋の探し方は、
腓骨の腓骨頭から
３分の１ほど下にある筋肉を
母指で軽く押さえます。

 

この時、足の横ではなく
足の前側（脛がある側）の
筋肉を押さえてください。

 

患者さんの足の指５本を
術者の手で
把持して動かします。

 

押さえた筋肉が動けば
そこが長趾伸筋です。

 

長趾伸筋を見つけたら
今度は母指で
グッと押さえます。

 

患者さんが
痛みを感じる場合があるので、

「痛くないですか？」

と声掛けしながら
施術を進めると良いと思います。

 

長趾伸筋を
母指で押さえたまま

患者さんの足の指５本を
術者の手で把持して
ベッド方向に押して、

その後、
患者の体の内側の方に
足の指５本を倒していきます。

 

術者が長趾伸筋の
緩みを感じることが出来れば
施術完了です。

 

先ほども説明したように、
ハンマートゥーは
患者さんの靴の大きさなどが
原因となることが多いので、

施術だけでなく
患者さんにヒヤリングし、
靴を変えることを勧めるなど

生活面の指導もしてあげると
良いと思います。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

本日も最後までお読み頂き
ありがとうござました。

 

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関野正顕

 

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