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 広江 洋一

筋膜リリースが欠かせない部位って?

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こんにちは!

SKテクニックを通して、
皆が幸せになれる事を追求したい、
広江洋一です。

本日もお付き合いの程、
宜しくお願い致します。

さて今日は、筋膜リリースに
ついてお話し致します。

先日の日曜日に、“健康カプセル ゲンキの時間”
という番組で、筋膜リリースをセルフで行う方法
について、放送されているのを見ました。

SKテクニックでも
筋膜が意識された構成に
なっていますので、ちょっと
アンテナに引っかかりました。

最近はマスコミで、筋膜を扱って
いる事が多いように感じます。

生理食塩水の注射で、筋膜の硬化を
改善!なんて治療も沢山流れていますね。

勿論、無駄ではなく
良い情報の1つではあります。

ですが、、ああいった番組を
観ていていつも思うのです。
筋膜が硬くなった人が、極力少ない日常生活
での負担で、出来ることを教えて
差し上げないといけないと感じます。

治す事って、治療だけ、
セフルケアだけじゃないですよね。

日常生活の中でのちょっとした工夫
で楽になる事がたくさんありますから。

例えば、肩関節周囲炎の夜間痛等でも、
保温用の肩サポーター1つ勧めておいたら

「寝る前に装着しただけで、よく寝ることが
できました。先生は名医だね!」

と報告してくれる方もいます。

筋膜硬化は体内における水不足で
発生しますし、衝撃でも発生します。

神経のオーバーユーズでも
緊張でも発生します。

また筋膜性疾患で脚の疾病で
あれば、治療後改善した後でも、

片足でジャンプして頂くと
治療後改善した後でも、
それだけで可動域が下がったり
MMT(徒手筋力テスト)が
ダウンしたりします。

と、いうことは階段を下る衝撃や
走ったり、段差のある所を歩いたり
するだけでも、当然衝撃があるので
可動域やMMT(徒手筋力テスト)に
悪影響が出ます。

ですから、デモンストレーションを使って
症状ってカンタンに元に戻りやすい、
ということをお伝えます。

そして、
デモンストレーション後には、
片足でジャンプして落ちた可動域や
MMT(徒手筋力テスト)を

手技でフォローしたりします。

また運動後は直ぐに水を
補給することや、息を吐き出すことで
神経興奮を下げながらストレッチングの
指導を行います。

そして、
ストレッチング前に、軽いジャンプを
して衝撃を左右均等に与えることで
患者さんがその場で、それほど苦労なく
簡単に出来る方法を伝えてこくことが
必要だと思います。

人間は朝起きてから寝る直前までに
脳の過労、水不足、大氣汚染、
食品汚染、食品添加物、不眠、不規則な生活、
運動不足、体力不足、低体温症や冷え性、
血流不良、異常氣象による体温調整力の低下etc…

体に不利益な状況に晒されています。

こうした現代人にとって、
ちょっとしたデモンストレーションで、
患者さん参加型の治療をすることで、

何故に自分の体が悪くなっているか?
を伝えられます。

最後に、筋膜のバランスを構成する上で、
重力がかかる人体の最終地点である足底。

ここの足底の筋膜リリースは
必須ですね!

SKテクニックでも
足底の筋膜リリースは必須です。

特に、母趾MP関節と外脛骨の1/2部
あたりの硬結を除去すると

とても効果が大きです!
是非試してみて下さいね。

今回も最後まで読んで
頂きまして感謝します。

これからも皆様のお役に
立ちたい精神で、情報発信
と共に歩んでまいります。

今後とも宜しくお願い致します。

有難うございました!!

広江洋一

Writer

広江 洋一

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帝京医学技術専門学校柔道整復学科卒。

くに整骨院は多くの著名人の駆け込み治療院としても有名であり、その自費診療率は整骨院としては桁外れの95%を記録している。

活動は日本のみにとどまらず、世界中のバレリーナ・新体操等のスポーツ選手・精神疾患患者・不定愁訴患者・交通事故患者を治療。

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