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こんばんは、矢島です。
本日は、
”誰に対しても安定して
手技の効果を出せるようになるコツ”
についてお話させていただきます。
このメールを読み終わって
すぐに実践できる簡単な方法なので、
ぜひ、本日から実践して
普段の施術結果との違いを
実感してみてください。
「知ってるから大丈夫。」
もしかすると、
本日お話する内容を
先生は既にご存知かもしれません。
しかし、本日お伝えする
”コツ”は、治療を行う上で
必ず抑えなければいけない
と言っても過言ではないくらい
非常に重要なものになります。
そのため、「知っている」
という場合でも、今一度、
ご自身を振り返る機会として
このメールを最後まで
ご覧になってみてください。
それでは、本題に入ります。
まずはじめに、
先生に質問です。
日頃、施術を行う中で
先生はこんな風に
思ったことはありませんか?
「いつもどおり施術したはずなのに、
いまいち結果がでない。」
いかがでしょうか?
もし、先生に
このような経験がある場合、
その原因は、これからお話する
「2つの防御反射」
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にあるかもしれません。
既にご存知かもしれませんが、
防御反射とは、
身体に疼痛刺激のような
有害な刺激を加えると、
この刺激を回避するような
反射が起こることをいいます。
ここで注意すべき点は、
防御反射が起こる
刺激のレベルは
人によって違うということです。
先生が、何気なく触ったつもりでも
患者さんによっては、
「強い」と感じられる場合があります。
そして、厄介なのは、
一度防御反射が起こってしまうと、
その緊張状態をすぐに改善させることが
難しいということです。
まず、その日の施術中には
改善しないと思っていただいて
差し支えないでしょう。
つまり、最初のファーストタッチで
防御反射を引き起こしてしまうと
それ以降、どんなに優れた手技を
行ったとしても、満足のいく結果を
得ることが難しくなってしまいます。
なので、患者さんに最初に触れる時には、
赤ちゃんを撫でる時のような、
優しく包み込む触り方をイメージして
患者さんに触れるようにしてみてください。
たったこれだけの
ポイントを意識するだけで、
患者さんの身体の
警戒心を解くことができ、
施術結果が変わることを
実感していただけると思います。
そして、重要なのはここからです。
それは、2つ目の防御反射についてです。
ほとんどの先生が、
この2つ目の防御反射に
気づくことなく
施術をしてしまっています。
もしかすると、
先生も知らず知らずのうちに
この2つ目の防御反射を引き起こして
しまっているかもしれません。
そのため、ぜひ、
ご自身の施術を思い出しながら
続きをご覧になってみてください。
2つ目の防御反射とは、
「心」の防御反射です。
これは、初診患者さんの場合に
特に注意が必要です。
初診患者さんは、
平然を装っているようで
心の中に不安を抱えています。
「本当に良くなるんだろうか?」
「売り込みをされたらどうしよう。」
「かえって悪化したらどうしよう。」
「ちゃんと時間通りに終わるんだろうか。」
などなど。
こうした不安を抱えたまま施術を始めても
患者さんは先生に対して
警戒心を持っているため、
身体の防御反射と同じように、
満足のいく施術結果が
みられないことも少なくありません。
そのため、施術する前に
患者さんの不安を払拭し、
安心感を与える必要があります。
「と言っても、具体的にどうやるの?」
とお思いでしたら、
お薦めの方法があります。
それは、問診票に記入してもらうことです。
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口頭で毎回確認するのでは、
どうしても漏れが出てしまいますし、
なにより、先生に負担がかかります。
なので、事前に問診表に記入して頂くことで
先生の手間を軽減できるだけでなく、
「ここは丁寧な治療院だな」と
患者さんに好感を持って頂き、
リピートにも自然と繋がりやすくなります。
問診票にはこんな項目を
入れてみてください。
↓↓↓
当院で施術を受けるにあたって
ご不安に感じている点がありましたら
お教えください。
(以下の項目の中で該当するものすべてに
✔マークをお付けください。)
□症状の原因について
きちんと説明してくれるのか
□複数回通う必要があるのか
□追加料金が発生することはあるのか
□術後、眠くなるなど何かしらの影響はあるのか
・・・
□その他(自由記入)
このような形で
チェックシート形式にしておくと
記入時間も短縮でき、
施術時間への影響もほとんどありません。
こうしたちょっとした一手間を加えるだけで
患者さんは他院にはない魅力を
先生の院に感じてくれるようになり
先生のファンになってくださいます。
ファン患者さんが増えると
口コミやリピートが安定するだけでなく、
質の悪い患者さんが減り、
治療がどんどん楽しくなっていきます。
ぜひ、本日お伝えした
2つの防御反射を意識して
早速実践してみてください。
最後に本日のお話を
まとめます。
【確実に施術結果を出すためには
2つの防御反射を制すること】
1つ目の”身体”の防御反射は、
ファーストタッチを意識して防ぐ。
(赤ちゃんを撫でる時のような、
優しく包み込む触り方をイメージ)
2つ目の”心”の防御反射は
患者さんの不安を取り除くことで防ぐ。
問診でしっかりと患者さんのことを
聞き、不安を取り除く。
(問診票を活用すると効果的)
本日のお話は、
ちょっとした”コツ”を抑えるだけでも
施術効果を高めることができるという
内容でした。
新しい手技を学ぶ以外の
施術効果をアップさせる方法として
本日から実践して頂けますと幸いです。
Writer
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