【今すぐ使える！】“新首こり治療”を教えます。

治療家のみなさん、
お疲れ様です！

鎮痛療法の
加藤陽一です。

昨日が仕事納めだった
先生方も多かったのでは
ないでしょうか？

2015年最後のゴッドハンド
通信は、

私、が担当します。

昨今、“痛み”と“脳”の関係が
解き明かされつつあります。

さまざまなストレスに
よって脳が過敏になり、

身体から上がってきた
“痛みの情報”を増幅して
しまったり、誤認してしまうなど、

今まで“歪み”や“筋筋膜性”
として捉えていた医師や治療家たちに
とっては、何とも複雑怪奇ですね。

今回は、患者さんが訴える
好発症状のうち、

脳と関係が深い“首こり”に
ついてお話します。

脳が受けたストレスの悪影響は、
首から背中に緊張として伝わり、

いわゆる“首こり”
を引き起こします。

もちろん、パソコンやスマホなど、
姿勢不良によっても起こることは
言うまでもありません。

そのどちらの“首こり”
であっても、

われわれ治療家として、
最優先に取り除くべき“首こり”
があります。

それは、“胸鎖乳突筋”です！

施術の際、仰向けで
寝ていただくと、

顔が左右どちらかに
向いてしまっている
患者さんが多くないですか？

これは、脳の緊張、姿勢不良、
どちらに起因したとしても
脳の『誤認』が起こっています。

そこで問題になるのが、
その硬縮した胸鎖乳突筋が
自律神経に関わる、ある“スイッチ”を
押し続けているということです。

そのスイッチとは、
“星状神経節”です。

胸鎖乳突筋が硬縮すると、
ちょうど、この“星状神経節”を
押し潰して刺激することとなり、

交感神経が過剰に
反応してしまいます。

そうすると、緊張が増幅し、
結果、その信号によって
脳がさらに過敏になる
といった悪循環に
なってしまうのです。

では、その胸鎖乳突筋に
対する施術法をご紹介します。

やり方は簡単です！

まず、胸鎖乳突筋は、
首をひねった方が伸び、
反対の胸鎖乳突筋が縮みます。

つまり、顔が左を向いている場合は右、
右を向いている場合は左の胸鎖乳突筋が
硬縮しているということですね。

なので、例えば患者さんに
仰向けになってもらったとき

顔が左に向いてしまっていたら、
ターゲットは右の胸鎖乳突筋
だということです。

では、この例の施術法です。

右の胸鎖乳突筋を狙う場合、
右のこめかみのところに
先生の人差し指か中指を当てます。

場所は、経穴でいうと
“太陽”のあたり、

口を開け閉めすると
動くところですね。

そこを軽く押したまま、
患者さんに、息を吐きながら、
３回くらい右に限界まで顔を向け、
首をひねっていただくだけです。

※無理のない範囲で
ひねってもらってください。

とても簡単ですね！

もちろん、仰向けで顔が
右に向てしまっている場合は、
上記の逆ということになります。

さらに、可能であれば、

次回の通院日まで、
患者さんに夜寝る時、
先生の指を当てたところ
(ターゲット側のこめかみ)に、
磁気バン(○ップエレキバンなど)を
朝まで貼ってもらってください。

そうすれば、寝ている間に
脳のリセットが行われ、

胸鎖乳突筋の硬縮が緩和し、
首のねじれが改善するはずです。

その結果、星状神経節への
刺激も緩和し、

自律神経の改善にもつながって、
脳への悪循環も解消できますね！

ぜひ、やってみてください！！

最後までお読みいただき、
ありがとうございます！

それでは、
またお会いしましょう！

加藤陽一

追伸

今月から、３ヶ月にわたる
「かとう式鎮痛療法」
コンプリートプログラム塾
がスタートいたしました！

最新の脳と疼痛の関係に
則った見極め法と施術法

患者さんからリピートしてくる
コミュニケーション術など、

治療家として１５年、
私の集大成として余すところなく
公開するつもりです。

参加される先生、
楽しみにしていてくださいね！

今回、残念ながらご都合が
つかなかった先生、

近い将来、ぜひ
お逢いしましょう！

まだ加藤鎮痛療法を
御使いでない先生へ

治療現場で即使えますので
是非試してみてくださいね！

↓↓↓

http://kato-tinntu.com/