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施術で”幸せホルモン”が増えるか検証しました!

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こんにちは。
ゴッドハンド通信の
熊倉です。

先日、仕事の関係で
とある研究機関で脳波を
測定してきました。

今回の目的はズバリ、

「施術によってセロトニンが
分泌されるか?」

施術を受けて術前、術中、術後の
脳波の測定を行いましたので、
その時のことをお話させて頂きます。

始めに、セロトニンという
脳波について、
ご存知の方も多いかとは思いますが、
簡単に説明させて頂きますね。

セロトニンとは、
別名「幸福ホルモン」とも呼ばれ、

ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、
心のバランスを整える働きがある
と言われています。

このセロトニンが極度に少なくなると
うつ病になるなど、
主に精神をコントロールする
働きを持つ脳内物質として有名です。

さて、実際の測定ですが、
今回は弊社の教材制作担当の
地家さんと二人で交互に測定しました。

具体的な流れとしては、

術前に基準値を測定する

施術を受けながら脳波の上がり幅を見る

術後に術前との脳波の分泌量の違いを見る

という三段階を踏んで測定しました。

そこで驚愕の事実が…

なんと、
地家さんと僕のセロトニンの量は

約2倍以上
~~~~

も差が開いていたのです。

(地家さんの方が多いという結果でした。)

僕も地家さんも、
割とアクティブなことが好きで
活発なタイプではあるのですが、

2人はストレスに対する
耐性が結構違うなと、
かれこれ2年くらい一緒に仕事を
している中で思っていました。

ちなみに、
地家さんはポジティブタイプで、
僕はネガティブタイプです。

他にも遺伝的な要因や、
思考のクセの違いなども
あると思いますが、

同じ人間でありながら
セロトニンの量が倍以上も違うとなると、
個人的にショックでした。笑

しかしこのゴッドハンド通信は、
読者の先生方にとって有益な情報を
発信する場です。

個人的なお話をする場ではありません(笑)

ですので、話を少し戻して
「セロトニンと施術の関係性」
についてお話ししたいと思います。

今回、脳波を測定した目的は

「施術によってセロトニンの
量が増えるのか?」

ということです。

結果的に、ある先生の治療を
10分ほど受けたところ、
2人ともセロトニンの量は上がりました。
(基準値が高かった地家さんの方が
その上がり幅も顕著でした。)

セロトニンの効果には、

・疲労感が減少する

・幸福感が増す

・夜ぐっすり眠れる

などの効果があります。

そして、
このセロトニンが分泌される要因には、
リズム運動、食事、ヨガ、深呼吸など
様々な方法があると言われていますが、

人肌を感じることができる「施術」も、

セロトニン分泌にとって
一役買うことが、
今回の実験を通して分かりました。

もしも、施術後に患者さんが、

「体が凄く良くなりました!」
「スッキリしました!」
「夜ぐっすり眠れました!」

と言われたら、

先生の施術でもこのセロトニンの分泌が
影響しているかもしれません!

※ちなみに、スキンシップなどの
「触れる」行為によっても、
幸せホルモンは分泌されると
言われています。

この脳波の特性を生かすことで、
治療効果や患者さんの満足度を上げる
ことに繋がるでしょう。

是非、先生の治療にお役立て下さい!

それでは、ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!

Writer

ゴッドハンド通信事務局

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