落合 一晃
おはようございます。
カラダメンテナンス研究所の
落合一晃です。
ゴールデンウィークも明け、
お忙しい毎日をお過ごしの先生に
「最近、肩こりがひどくて…」
と、慢性的な患者様に効く
テクニックを紹介していきます。
肩こりの原因は、”肩甲骨”
というのは当たり前ですが…
実は、もうひとつの
キーワードがあるのです。
それは、脊柱。
そう、胸椎の可動が
肩甲骨の可動に
関係しているのです。
本日は1つ、
いや…3つのエクササイズを
まとめて紹介します。
このやり方を患者様に
紹介してあげて下さいね。
【エクササイズ紹介】
1.胸椎の伸展運動
あおむけ肢位で、両脚を立てます。
次に、両肘をついて、
鼻から吸いながら
胸を少し引き上げます。
ゆっくり、ブリッジをするように
胸を反らし戻します。
*8回を目標に行いましょう。
*セロテープをゆっくり剥して
貼り付けるようなイメージを
してください。
2.広背筋のストレッチ
仰向け肢位で、
両脚をゆっくり左右に倒します。
右側に倒した際に
左側の肩が浮かないように
注意してください。
この動きを
左右交互に行います。
*軽く小胸筋を抑えて行うと
さらにストレッチ効果が高まります。
*10回を目標に行いましょう。
3.肩甲骨の可動と体幹ねじり運動
仰向け肢位から、
両手を上がる位置まで
目いっぱい挙げます。
次に、右の肩骨甲骨を
床に押し当てながら
反対の肩甲骨を浮かせます。
*お尻もゆっくり合わせて行うと、
体幹も捻じられ
胸椎の弛緩効果も高まります。
*左右交互に、8回行いましょう。
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紹介した3つのエクササイズを
連続でゆっくり行いましょう。
背中が温まり、
肩甲骨が動き出すのが実感できます。
普段の治療に合わせて行うと、
患者様も動きやすさをさらに実感でき
満足度・信頼もアップします。
ご拝聴ありがとうございました。
リクエストも受け付けています。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
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落合一晃
Writer
落合一晃 落合一晃の記事一覧
昭和45年生 島根県松江市 高校卒業後、愛知県に進学後、22歳に縁あって民間スポーツクラブ アルバイトから未経験からスタート、平成14年健康運動指導士習得その後、33歳の時、 地元へUターン 松江旧市内の公共施設へ転職。 小さな市街地から離れた施設の運動指導にて、スポーツクラブと違い、慢性的な疾病を抱えた 高齢者が多く運動指導の限界を感じ、メディカルの必要性を感じ、39歳の時起業。 新たなメディカル・整体も取り入れ、トレーナーという新たな社会的な地位確立めざし現在に至る。 最近は、心理学、孫子の兵法、経営学も取り入れ講演活動、出張指導と幅を広げている。
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