落合 一晃
【オンライン映像指導】高齢者向け体幹トレーニングエクササイズ
こんにちは。
スポーツトレーニングPLUSの
落合一晃です。
読者の先生よりリクエストを頂きました。
↓
初めましてSと申します。
今整形外科に勤務してますが
運動療法はまだ指導の幅が少なく
高齢者への体幹トレーニング、
腰部などに対する筋トレ、ストレッチを
教えて頂ければ幸いです。
↑
ということで今回は
高齢者向けの体幹トレーニング
の方法をご紹介します。
この高齢者向けの体幹トレーニングは、
自分の体重を利用した自体重エクササイズ
となりますので、
ウィエイトで鍛える、
というのではなく
関節の安定化を図ることで
動きやすいカラダを作ります。
負担を最小限に抑えておりますから
高齢者の方にはオススメの
エクササイズです。
ただ気を付けるべき点は
高齢者特有の疾病、
関節の可動域制限
がある場合
運動回数や動作について
配慮が必要になります。
その点を見極めて
御使い下さいね。
普段の治療にこのエクササイズ
を加えることで
治療効果を高めることが
できますから
患者様がそれを実感されて
メンテナンスで来院される
と思います。
ぜひ、先生の院でも
実践してみて下さい。
エクササイズの注意点
1、エクササイズ中は呼吸を止めないように
特に高血圧症の方は、意識して指導していきましょう。
2、関節の可動域、痛みを伴う場合は
無理のない範囲で行いましょう。
エクササイズは3つあります。
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1、体幹トレーニングの代表的な
大腰筋エクササイズ。
【効果】
姿勢改善、腰痛の予防、
腰椎可動域改善、歩行改善
【運動目標】
片脚を45度で保持(5から15秒程度)左右各1~3セット
2 、股関節の動き改善、安定、
腹横筋強化、骨盤底筋群強化
【効果】 変形性股関節症、腰椎強化、尿失禁予防
【運動目標】 両脚で挟んだ紙ボールを股関節90度まで曲げる。
1~3回×4セット か 3~10回×2~3セット
3、 歩行のふらつき改善、膝の痛み、腰の痛みで歩行が不安定な方
【効果】 歩行姿勢の安定化、腰椎狭窄症、
腰椎分離など歩行が不安定な方
【運動目標】 両脚を前後30~50センチ程度開きます。
左右各10~15秒 ×2~4セット
さらに、できるようになれば
前後腕振りを加えて行いましょう。
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今回はリクエストもありまたので
3つまとめてご紹介しました。
高齢者の方は、運動は苦手で
な方が多いのが事実。
しかし、体幹トレーニングを
実践すれば
身体が変わることが本人も
確実に実感ができるため
本気で取り組もうとしてくださる
方が多いので
是非安心してお勧めしてみて
下さい。
さぁ、夏の暑さに負けないで、
先生方も、一緒にエクササイズ
されてみてはいかがでしょうか?
スポーツトレーニングPLUS
カラダメンテナンス研究所
の落合一晃でした。
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本日23:59で募集終了
今行動を起こせば、冬になる前に
100万越えも夢じゃありません。
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Writer
落合一晃 落合一晃の記事一覧
昭和45年生 島根県松江市 高校卒業後、愛知県に進学後、22歳に縁あって民間スポーツクラブ アルバイトから未経験からスタート、平成14年健康運動指導士習得その後、33歳の時、 地元へUターン 松江旧市内の公共施設へ転職。 小さな市街地から離れた施設の運動指導にて、スポーツクラブと違い、慢性的な疾病を抱えた 高齢者が多く運動指導の限界を感じ、メディカルの必要性を感じ、39歳の時起業。 新たなメディカル・整体も取り入れ、トレーナーという新たな社会的な地位確立めざし現在に至る。 最近は、心理学、孫子の兵法、経営学も取り入れ講演活動、出張指導と幅を広げている。
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