ゴッドハンド通信

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 綿田 幸雄

時短を可能にする”引き算”の考え方とは?

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おはようございます。

 

『四肢誘導調整法』開発者の
綿田幸雄です。

 
さて、今回は
「施術時間の短縮(時短)」に
ついてお話しようと思います。

 
私の開発した、四肢誘導調整法も
時短のテクニックの
一つになりますが、

時短によって得られるものは
何でしょうか?

 

まぁ多くの利点が
あると思うのですが、、、

例えば、一日の施術時間が
8時間だとします。

 
一人の施術時間が

1時間だとすれば8人、
30分で16人
20分で24人

×施術料金
と、いったところですよね。

 
一日に施術する人数が
決まっているのであれば、

時短する事によって
他の事が出来る時間が
増えることになります。

 
休憩時間であったり、
検査の種類を増やしてみたり、
気になるテクニックを
加えてみたり…

まぁこのあたりの話は、
クドケンさんのニュースレターを
よくお読みの方には
必要のないことなのですが。

 
では、なぜ時短の話かというと…

~~~~~~~~~~~~~~~~
時短によって得られる益を理解し、
見合った技術を使っていても
時短できる方が非常に少ないからです。
~~~~~~~~~~~~~~~~

 
・余計な刺激は
施術の上で逆効果になる。

・長時間の施術は
苦痛になることがある。

知ってはいるのです。

 
しかし…
時短にもう一つ乗り気に
なれないのです。

・時間を短くすることが、
施術者本人が手を抜いている
と感じている。

 
・色々な施術をするため、
どうしても時間が
掛ってしまう。

・患者さんに素っ気ないと
思われるのが嫌だ。

実際に聞いてみると
このような答えが
返ってくるのです。

 
大きくは意識の問題なのです…。

どうしても時間が長いほうが
“良いサービス”だという
概念が染み付いてしまい

時短は”手抜き”という
イメージが拭えないのです。

 
なぜ時間が長いほうが
良いサービスだと思ってしまうのか?

 
その概念を変えなければ、
時短に踏み切れないのです。

 
そこで今回紹介したい考え方が
“足し算の施術・引き算の施術”

私は施術に対しての考え方には、
足し算と引き算が
あるように思います。

 
・体を良くする為にとにかく
沢山の事をしてあげたい。

 
・症状を変えたり
体の歪みを変たりするには
AとBが必要。

・時間があればCとDも足して、
時間いっぱいまでEを加える。

と、考える足し算の施術。

 
決して悪いことでもないのですが、
このような考え方でいうと、
時間が短い=施術が足りない
という事になります。

 
足し算の施術では
どれだけ時間があっても足りず、

短い施術では
効果的な施術が出来ないと考え、
その概念が染み付いています。

 
実はこの概念は自分自身ではあまり
認識できない事が多いのです。

 
ただ、なんとなく習慣として
長い時間が良いものだと
感じてしまっている…。

では、どのように考えるのか。

 
それは、”引き算の施術”
という考え方です。

 
私自身、
施術は引き算だと思っています。
 

「当院の施術は引き算の施術ですよ」
と、患者さんにもまずお話をします。

 
体が不調を感じているとき
神経系を介して体には
歪みが生じています。

 
歪みは関節や筋肉の
正常な働きと位置の異常を生み
体の中を流れる
様々なものが正しく流れない。

 
言い換えれば、
筋や関節に無理がかかり、
全体的に血の巡りが悪いという
言い方でもいいのでしょうか。

 
その上で

「施術は、体の働きに重しをかけ、
邪魔している歪みを抜いて、
本来の元気な体に
近づけることが目的になります」

と、いったような内容の話をします。

 
歪みを抜くことが
施術の目的になるので
引き算でゼロになったら
施術はおしまいです。

 
ゼロから余計なことをしたら
マイナスになってしまいます。

 
施術は足し算ではなく引き算である。
~~~~~~~~~~~~~~~~

 
良いものや効くものを
与えるのではなく、
不必要なものを抜くことが施術。

 
このことを意識するだけでも、
時短に対しての意識の抵抗は
随分と少なくなります。

 
自分自身も以前は時間いっぱい
施術をすることがサービスだと
思っていました。

 
一所懸命時間をかけて
施術をしていた時期があります。

 
で、結果的には体を壊し、
約一月仕事を休む事に
なってしまいました。

 
開業当初で色々と
焦りもあったのだと思うのですが
結果、裏目に出てしまった…
といった感じです。

 
その後、施術時間が短く
体力に頼らない施術に変わり
今の四肢誘導調整法に
繋がっていったのです。

 
ちなみに
時短、時短といっても、

息もつかないペース、
回転数で施術をしている
わけではありません。

 
現在でも、
お一人の施術の時間は30分。

 
施術内容に対しては
ゆったり時間をとって施術をしています。

 
では時短で得た時間は
何をしているかというと…

細かく検証の為の
検査を行ってみたり
興味のあるテクニックを
試験的に取り入れてみたり…。

といったところで
結構有意義に使っているのです。

 
時短はキリキリと施術の回転数を
上げる為のものだけではありません。

 
時短はより豊かな施術時間を
得るための良法なのです。

 
ちょっとした考え方のスライドで、
時短に対してのハードルは
随分変わってきます。

 
今まで時短に抵抗を感じていた方が

「試しにでも、取り組んでみようかな」

と思っていただければ
嬉しいです。

 
では今回はこの辺で…

最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 
綿田幸雄

 
追伸

時短を意識してみようと
思ったのであれば、

ぜひ綿田先生の『四肢誘導調整法』を
手に入れることをオススメします。

 
今回綿田先生がおっしゃっていたように
時短にも効果のある
この手技を手に入れる事で、

あなたの自由な時間が
確保できるようになります。

 
詳細はこちらからご覧ください。
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http://shishi-yudou.com/

Writer

綿田幸雄

綿田幸雄 綿田幸雄の記事一覧

30歳の時に福井県で開業。現在では9割の新規患者さんがクチコミ・紹介だけで県外からも多数来院し、予約が1ヶ月待ちの状態となる。福井という片田舎でも安定して月商90~100万円を売上げ続ける、文字通り腕だけで繁盛したゴッドハンド。

名古屋のカイロプラクティック専門学校では技術講師を五年間務め、これまで指導してきた治療家は600人以上に及ぶ。

また、福井県が主催する演奏会などにも幾度となく呼ばれ、2時間半で35の出演者を施術するなどの実績を残す。

治療家としてはこれまでにカイロプラクティック、オステオパシー、ガンステッド、トンプソン、PNF、SOT、解剖学、神経学、構造医学、ローガンベーシック、操体法などを学び、これらの理論を結集して作られたのが綿田の四肢誘導調整法テクニックである。

治療の傍ら、市民の方々へ無料の健康セミナーを多数開催するなど、人々の健康のためにとことんまで貢献する”生粋の治療家”である。

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