井上 裕史
こんにちは。
肋骨矯正の井上です。
今年が始まってから
あっという間の1ヶ月。
暖かかったり雪が降ったり、
ジェットコースターのようでした。
まだまだ寒い日が続くので、
みなさんご自愛下さいね。
さて、今日は
『ビフォー・アフター』について
お話します。
(※今回は動画がありません。)
このテーマでみなさん
色々悩まれているようですね。
私は営業マンの経験から
あまり悩みませんでした。
営業では、
『説得する販売方法はご法度』
と若い時(?もう40年前??)に
教わりました。
『説得するのではなく、
納得してもらう事が重要である』
これが私の原点の1つです。
「ビフォー・アフター」
の話に戻ります。
先生は、
ビフォー・アフターは
どちらが大事だと思いますか?
・・・・・・・
正解は、”ビフォー”です。
まずビフォーの状態を、
患者さんに明確・確実・簡単に
認識して頂く。
これ無しにアフターは
効果を発揮出来ません。
ビフォーという基準があって、
初めてアフターという結果が
判断出来るのです。
なので私はビフォーに時間をかけます。
動いて痛いなら、
痛みが出るまで動いてもらいます。
走ると痛ければ走って頂く。
しゃがむと痛ければしゃがんで頂く。
曲げると痛ければ、
「どの角度」かを明確にします。
患者さんのビフォーの状態を
術者と患者さんが
しっかり理解しておけば、
施術が終わった瞬間に
効果に納得して頂けますよ。
また施術中でも、
右腕が終わったら確認して頂く、
首の施術が終わったら確認して頂く
というように、各部位ごとの
ビフォー・アフターの確認も忘れません。
触った。終わった。直ぐ確認。
このような流れで患者さんを
施術中の自身の変化に集中させます。
これを怠ると最初の基準が曖昧なので、
実際には効果が出ていたとしても
理解しにくくなります。
「変わったような・・・」
「軽くなった気が・・・」
「そう言えば楽な気が・・・」
こんな言葉は一切出て来ません。
先日に毎月来院されている
患者さんのご主人が腰痛で来院されました。
奥さんから
「非情に気難しい人なので」
とのお言葉。
確かに問診時から目さえ合わさず、
言葉も淡々としています。
なので余計な言葉は省いて、
現状認識(ビフォー)をします。
その後1つ1つの変化を無言で確認します。
変化がだんだん認識出来るようになると、
自然と会話も弾みます。
施術終了後、
「ありがとう。また頼むよ」
と握手され帰って行きました。
『正しい施術を正しく表現する』
その方法の1つが、
ビフォーを出来るだけ強調する事です。
強調するためには話術も大事です。
もし、口下手なら口上手に。
表現が下手だったら上手に。
技術が下手だから学ぶのと同じ。
苦手な事を減らして、
より明確に伝えます。
話すや教える、
聞かすや感じさせるはダメです。
最後に、『成功の三原則』を
お伝えします。
1.明確
2.簡単
3.確実
この三要素がないと、
伝えることは失敗します。
最近の私の施術は、
『ビフォー・アフター・ビフォー・アフター』を
施術前に行います。
???
「何それ?」と
思った方のために説明します。
最初に患者さんの痛みを
確認してから、速攻で痛みを消します。
その後患者さんの
何気ない行動で痛みを発生させます。
その後自身で動いてもらい、
痛みを消します。
これをやっています。
私だけじゃなく、受講者もです。
前回のセミナーでは、
受講者にギックリ腰に
なってもらいました。
痛みの理由を理解しなければ
痛みは消せないからです。
参考になれば幸いです。
ではまた。
井上でした。
追伸
たった1回15分の施術で
肩こりや腰痛が改善。
さらにはバスト2cmアップ
ポッコリお腹もペッタンコになるなど、
1回の施術でビフォー・アフターを
患者さんが実感できる手技があります。
これは、従来の骨盤矯正を越える
肋骨矯正という新しい手技で、
治療と美容効果を同時に実現し、
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ご興味のある先生は、
ぜひチェックしてみてくださいね。
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Writer
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人気女性誌等、メディアでも活躍する注目のゴッドハンド。
2,000名もの治療家を指導する中、ほとんどの治療家が効果的な手の使い方ができてないことを目の当たりにし、
手の使い方に絞ったセミナーを開催。
受講生全員の手技力を劇的に上達させたことから、ゴッドハンド養成マニュアルこと、
コア(CORE)マニュアルの基本理論を確立させる。
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治療家からエステティシャンまで、口コミで全国から申し込みが殺到する盛況ぶり。
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