広江 洋一
こんにちは!
SKテクニックを通して、
皆が幸せになれる事を
追求したい、広江洋一です。
本日もお付き合いの程、
宜しくお願い致します。
今回は、大好きなスポーツであり、
競技者でもあった、ラグビーワールドカップの話題から、
治療業界とリンクして話をしてみたいと思います。
日本ラグビーは、世界ラグビーからしたら、
相当に弱小国であるにもかかわらず、
世界のトップ3である、南アフリカを撃破し、
予選プールを、3勝1敗で終えました。
ラグビーワールドカップ史上、予選プールで3勝しての
敗退は史上初の出来事で、日本代表は、すなわち
史上最強の敗者となったのです。
今までの日本代表も勿論、ガンバっていたのですが、
今回は何が違ったのでしょうか??
日本人は献身的で忍耐力がある反面、
変化を嫌い自主性が弱い!
これが世界的な名将である、
日本のエディー・ジョーンズヘッドコーチの分析です。
更に、自分が納得していない状況でも、
衝突を避けて受け入れてしまう。
これが大きな障害になっていることが
多いとも言っています。
これを治療業界に置き換えると
本当は自費を強化したいけど、
従来の保険患者さんが離れるのが不安…
本当は治療費をもっと頂きたいけど、
今より高くいただくのは氣が引ける…
本当は休みをしっかりとり、就労時間を短くしたいけど
患者さんが減ると困る…
本当は経営の勉強をしなくてはいけないのだけど、
治療の勉強にすり替えて自分を納得させてしまう…
本当は治療のやり方を変えたいのだけど、
従来の方法で氣に入っている患者さんの反応が心配…
こういった事や、これ以外にも沢山の、
本当は、○○○○○…
これがいっぱいあると思います!
患者さんに献身的で、今の環境や状況が
大変であっても我慢できてしまう。
その実は、変化を恐れ嫌い、
患者さんや社員との衝突が不安で、
自分が納得していない状況でも、
それを受け入れてしまう。。
ラグビーの日本代表が歩んでいた歴史は、
多くの日本のスポーツや企業等の団体活動の際に、
見受けられる現象ではないかと感じました。
結果的に、こういった状態が続くことで、
自分たちの労働環境や、自分たちのアイデンティティーや、
自分たちの時間や、自分たちのプライドや、自分たちの能力を
落としてしまっている原因となっている。
自分たちのプライオリティーを間違い、
自分で自分を苦しめてしまう…
私自身が、こういった事を
散々と行って来たな~って感じます(笑)
ここから脱却した時に、
初めて道が開かれると、
今回のラグビーワールドカップを
通して感じずにはいられませんでした。
勝つためには、自分現状を把握して、
本当にやらなければ成らないことに向き合い、
そこから逃げずに、出来る様に成るまで行動を続ける。
それを行うのに必要な事は、
献身的で忍耐力が有るという
私たちが持っている特性を、
我慢では無く弱点の強化に活かし、
時に衝突を恐れずに、自分が納得して
仕事が出来る様に環境を設定する。
それが必要なのではないかと
感じました!!!
ちなみに私は、下記の2冊の
書籍を読みました。
エディー・ジョーンズの日本ラグビー改造戦記
―ジャパン進化へのハードワーク
ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングは「信じること」
これは単にスポーツの話では無く、
仕事の責任を全うするには、
ここまで勉強するのかぁ(°д°)!!!
そんな驚きと、真のプロフェッショナルとは
何かが書かれていました。
特に、ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングは「信じること」
この本では、エディー・ジョーンズが選ぶ、
指導者なら読んでおきたい15冊がありますが、
多岐に渡った内容の本を読まれていて、
このマインドは、どの分野にも共通する
成功へのプロセスが理解できる。
そんなイメージと具体性が、分かります!
献身的で忍耐力があるという特性を、
弱点の強化へと、私たち治療業界皆が
実行できた時に、
ラグビー日本代表のように
成長・発展して行くのだと考えます!!!
技術だけでなく、マインドも、
経営も、人間力も、真のプロフェッショナル
として機能すれば、
おのずと自分が納得して仕事が出来る様に
環境を設定出来るようになる!!!
そんな業界にして、治療家1人1人が大活躍し、
認知度の高い世界になると良いですね(^_-)-☆
今回も最後まで読んで
頂きまして感謝します。
これからも皆様のお役に立ちたい精神で、
情報発信と共に歩んでまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
有難うございました!!
広江洋一
Writer
広江洋一 広江洋一の記事一覧
帝京医学技術専門学校柔道整復学科卒。
くに整骨院は多くの著名人の駆け込み治療院としても有名であり、その自費診療率は整骨院としては桁外れの95%を記録している。
活動は日本のみにとどまらず、世界中のバレリーナ・新体操等のスポーツ選手・精神疾患患者・不定愁訴患者・交通事故患者を治療。
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