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こんにちは、丸山です。
本日は、
ゴッドハンドから学ぶ
『一歩差がつく臨床法』
というテーマで
お届けしたいと思います。
突然ですが、
先生は、ゴッドハンドに
なるために必要なもの、って
何だと思いますか?
天性の才能でしょうか?
良い師匠に巡り合う
ことでしょうか?
どれも必要な要素では
ありますが、
もっと大切なことがあります。
それは、
「臨床量」です。
どれだけ、数多くの
施術を行ってきたか、
ということですね。
「当たり前のこと言うな~」
とツッコミの声が
聞こえてきそうですが、
臨床量が多ければいい、
ということをお伝えしたい
わけではありません。
ここからがポイントに
なるのですが、
僕が今までお会いしてきた
何人ものゴッドハンドは
必ずといっていいほど
“ある考え方”のもと
臨床に取り組まれていました。
それが、
仮説を立てる
~~~~~~
ということです。
例えば、僕が尊敬する
ある不妊治療の
ゴッドハンドの先生は、
口酸っぱくなるほど、
この「仮説を立てる」という
ことをスタッフさんにも、
セミナーに参加される先生にも
繰り返しお伝えされます。
仮説を立てる際、
「なぜ、の症状が出ているのか?」
「なぜ、今までの治療では
改善しなかったのか?」
という疑問を自分に投げかけ、
持ちうる知識や経験を
総動員して仮説を立てます。
そして、その仮説のもとに
アプローチし、結果を確認。
そのときの結果も
注意深く確認され、
「なぜ、この結果が出たのか?」
と、また仮説を立てて、
何度も何度もアプローチを
していくという道のりです。
つまり、
============================
「仮説を立てる」
↓
「仮説を元にアプローチ」
↓
「結果を計測し、さらに仮説を立てる」
============================
といった流れです。
初めはかなり頭に
汗をかくことになると思います。
でも、この流れを
繰り返すことで、
「なぜ?」が1つ1つ
解決されていき、
経験値が積み重なることで、
前の自分と比べて
グ~ンッとレベルアップしてきます。
施術時間が短縮されていったり、
今まで対応しきれなかった症状に
対応できるようになったりします。
数をこなすのはもちろんですが、
ただ数をこなすのではなく、
どれだけ深く臨床を行えるかが、
ゴッドハンドへの近道のようです。
もちろん、この考え方が
すべてではありませんが、
臨床における1つの考え方として
参考にしてみて頂ければと思います。
今後も、
先生の施術で、多くの患者さんが
救われることを願い、
ゴッドハンドの先生方と
触れ合うなかで得た知識や情報など
共有させて頂ければと思います。
今日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました!
Writer
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