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患者さんは先生の”ココ”を見ています。

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こんにちは、矢島です。

本日は、

「患者さんは先生の”ココ”を見ています。」

というテーマでお話させて頂きます。

私は日々、
コピーライターとして
治療家の先生方に向けて
情報発信をさせて頂いておりますが、

職業柄、
1日のほとんどの時間を
パソコンと向かい合って
過ごしています。

そんな生活を送っているため、
日々、慢性的な目の疲れと
首・肩のコリに悩まされ、

月に1度は一般患者として
治療院に施術を
受けに行っています。

整骨院、鍼灸院、
カイロ、リラクゼーション…

これまでに沢山の治療院に
足を運び施術を受けてきましたが

本日は、私がいち患者として
先生と向かい合う時に
いつも意識して見ている点について
お伝えします。

この点をクリアしているか
していないかだけで
先生の手技力の伝わり方が
大きく変わります。

早速ですが、

その答えをお伝えします。

それは…

 「自信」
~~~~~~

です。

先生が、自信を持って
治療をして下さっているか、
症状について断言してくれるか、
という点が患者側にとっては
非常に重要です。

これは、単に
先生が発する言葉だけでなく、
先生の眼差しや熱意など、
その場の空気間でも伝わってきます。

例えば、口下手で
施術中にほとんど会話を
されない先生だった場合でも、

施術を受けている間に、
先生の手技に対する情熱や
患者さんを思う気持ちを
感じ取ることがあります。

一方で、
どんなに言葉巧みに
症状の解説から
リピートの重要性などを
お話頂いても、

心から思っていないなと
気づいてしまうことがあります。

当たり前ですが、
そのような時は
「また来よう。」
とは思いません。

先生が思っている以上に、
患者さんにとって、
「先生」という肩書は
大きなパワーを持っています。

患者さんは、初めて来院した時に

「この先生は自分の悩みを
 解決してくれる先生に違いない」

という期待をもって
先生と向かい合います。

そして、心の中では

まっすぐ言い切ってもらいたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

と思っています。

患者さんは
少なからず
治療院に行くまでに
症状について悩んでいます。

そして”自分なりに”
症状に対する
仮説を持っています。

例えば、こんな感じです。

「この首痛の原因は
 恐らくいつも椅子に
 浅く座っていて
 姿勢が悪いからだろう」

患者さんはこうした
自分なりの仮説をもって
治療院に訪れます。

そして面白いのが、
この仮説があっていても
間違っていても
どちらでも良いということです。

患者さんは、
先生に”言いきってもらうこと”で

「そうだったのか!」

とスッキリしたいだけなのです。

「症状の改善を
 求めているんじゃないの?」

と、思われるかもしれませんが、

患者さんから言うと
“治療院にいく”と決めた時点で
症状が改善することは
当たり前のことなのです。

それよりも
患者さんが求めているのは
”納得感”です。

この”納得感”があれば
症状の改善がほんの少ししか
見られなくても
患者さんの満足度は
高い状態のことが多いです。

そしてこの”納得感”は
手技力にも影響を与えます。

プラシーボ効果のことは
先生もよくご存じだと思いますが、
このプラシーボ効果を発揮する
引き金こそがこの”納得感”なのです。

そして患者さんに
“納得感”を与えるために必要な要素こそ
先生の「自信」なのです。

つまり結果として
先生が大きな自信を持っていることは

「手技力のひとつである」

と言っても
過言ではないと思います。

最後に話をまとめます。

患者さんは
先生が自信に満ち溢れているかを
見ています。

自信に溢れた先生に
症状を断定してもらうことで
症状の改善だけでなく、
心のわだかまりが解消します。

つまるところ
人間は感情の生き物です。

「同じ手技でも、
 先生から受けたいんです!」

患者さんからこのように
言ってもらえるように…

目の前の患者さんにとって
世界一の治療家であるために…

「必ず良くする」という
大きな自信に満ちた姿で
日々の施術に臨まれてみてください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

Writer

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