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はじめまして、
治療院様向けの
DVDの企画、制作、
コピーライティングをしている
矢島(ヤジマ)と申します。
仕事柄、
ゴッドハンドと呼ばれる先生に
お会いする機会も多いため、
私のメルマガでは、
ゴッドハンドの先生に
取材した数ある情報の中から
セミナーに参加しても
中々聞く事ができないような
先生の手技力アップや
売上アップに繋がる
価値ある情報を
ご紹介していきたいと思います。
例えば、
「ゴッドハンドの先生は
施術する時に
どんなことを意識しているのか?」
「今のような
成功を手にできた
最大の秘訣は何なのか?」
「成功できる治療家と
できない治療家は
何が違うのか?」
というような
内容について
お伝えしていきます。
それでは、
本題に入っていきたいと思いますが
本日は、
「先生の成長を加速させる
ある意外なポイント」
というテーマで
お話させて頂きます。
このお話を聞いて頂く事で、
今後、先生が新しい手技や
ノウハウを学ぶ時に、
より短時間で
習得できるようになると思いますので、
ぜひ、最後までご覧ください。
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とある2日間の手技セミナーに
参加した時の話
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先日、業界でも著名な
先生のセミナーにお誘い頂き、
参加させて頂いた時のことです。
そのセミナーには
20名程の治療家さんが
出席していました。
「本当にできるようになるだろうか」
普段パソコン業務ばかりで、
施術経験など一切ない私は、
参加者の中で最も不安を
抱えていたと思います。
しかし、
そんな不安もいざ知らず、
セミナーは淡々と
進められていきました…
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「これがその感覚かっ!」
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驚く事に、
セミナー開始時に
私が感じていた不安は
開始からわずか
2時間ほどでなくなっていました。
そのセミナーは
内臓矯正の手技を教えるもので、
参加者2名がペアを組み
お互いに圧の力具合や
圧をかける方向を確認しながら進める
実践形式のセミナーでした。
そのため、
全くの素人の私でも
徐々に感覚を掴んでいくことができ、
気が付けば、身体に
変化をだせるようになっていたのです。
1日目のセミナーが
終わる頃には、
パートナーである先生が
気管支を悪くされていることを
指摘できる程にまで、
その手技の感覚を
掴めていました。
「すごい!本当に
できるようになった!」
と、私が喜んでいる時でした…
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まだ半数近くの先生が
感覚を掴めていなかったのです。
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なぜ、
全くの素人である私にできて、
治療家の先生にできないのか?
ちょうど、私がこの疑問を
頭に思い浮かべた時、
講師の先生がこの質問に対して
回答してくださいました。
「治療家の先生方は
自分が感覚を感じていることに
気が付けていない。」
「自分でも気づかない内に
多くのものを求めすぎてしまっている。」
このように仰いました。
つまり、こういうことでした。
初心者は全く何もない状態から
スタートするため、
どんな小さな変化も
敏感に捉えることができます。
そのため、
どんな小さな変化でも
素直に喜び、その変化を
受け入れることができます。
しかしながら、
長年施術をしてきた先生は、
小さな変化がでたときに、
無意識にこんな思考をしてしまっていました。
「なぜ、この変化が起きたのか」
「どういう理論でこうなったのか」
このように自分が納得できる理由を
無意識のうちに探してしまっていたのです。
習得しようという思いが強すぎるあまり
大事なものを見失っていると
講師の先生は仰いました。
例えるならば、
せっかく美味しいご飯を食べたのに、
「美味しい!」
という感覚よりも、
どんな材料を使っているのかばかりに
意識がいってしまっている状態です。
好きこそものの上手なれ
とはよく言ったものですが、
「楽しむ」
意外な答えかも知れませんが
この気持ちを持てるか
持てないかこそが、
何かを始めたときの
成長スピードに差を生む
大きなポイントなのです。
先生にも心辺りがあると思いますが、
どの分野においても、
一流と呼ばれるような人は、
常日頃、自分の仕事のことを考えています。
そして、何よりも
楽しそうにその仕事に
取り組まれていると思います。
「考えるな、感じろ」
という、ブルース・リーの
有名な言葉がありますが、
この講師の先生も
全く同じことを言っていました。
自分の感覚を信じて
臨床を積み重ねれば、
手が勝手にどこを施術したらいいか
教えてくれるようになる。
まさに、ゴッドハンドと呼ぶに
ふさわしい状態かと思いますが、
その状態になるための最初の一歩こそ
「楽しむ」
ということなのです。
そして、自分の感覚を信じて
日々、臨床で仮説と検証を
繰り返し積み重ねることで
気が付いたら、今の高みまで来ていた
というのがこの先生が
ゴッドハンドと呼ばれる所以でした。
もし、先生が今後
何か新しいことに
チャレンジされる時は
ぜひ、肩の力を抜いて
楽しむことを意識して
取り組んでみてください。
きっとこれまでと違った
気付きが得られることと
思います。
最後までメールを
お読み頂き、
ありがとうございました。
矢島
Writer
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