宮本 啓稔
皆さん、こんにちは!
ゴッドハンド通信(月2回担当)
の宮本啓稔です。
今回は、以前お約束した通り、
ご要望の多かった
「目で見て圧痛を取るコツについて」
お伝えさせて頂きますね。
えー、じゃあ今回は前置きは
無しで、さっそく行きますね。
すごーく簡単に
言ってしまうと
(多分、これは他では言って
ないと思うんですが)
ズバリ!
「自分が以前、治した(あるいは治った)と
感じた時と”同じ感覚”になればいい。」
んです。
言い換えると
「脳の回路がつながる感覚」
って言うんですかねー。
患者さんが良くなった時とか
治った時って、こちらとしても
「おおー!今のは効いたな!」
とか何かそういう感覚って
ありますでしょ?
鍼を打った時に反射する部位が
フニャっといった時や
グーンと来た時の、
その鍼の打鍼感覚というか・・・
アジャストでも何か
スーッと行った時とかの感じ。
マッサージや指圧でも
良いですよ。
こーのー圧は効いたっしょ!
ってカンジ。
(ないッスか・・・?俺だけ?
じゃないと思うんだけど。)
「ゴールから過程へ落とし込む」
じゃないですけれども、
ぶっちゃけこの状態に
なれればいいんです。
成功します。
だから”人を治した経験のない方”
は出来ません。
何故ならそういう感覚を
経験した事がないから。
もしくは少ないから、
浅いから。
結構治療家って、無意識に
この感覚を探しながら
治療している感じがするんですよね。
勝ちパターンというか。
「あ!こーすると上手く
行くんじゃねーか?」
パターン!です。
だから臨床経験が膨大であれば
あるほど
人を治した経験が多ければ
多いほど、
カンタンに人を治せるように
なるんですよね。
→すみません・・・。
「ネットで副業!寝ているだけで月に100万稼ぐテクニック」
「習ったその日からすぐ出来るテクニック!」
「1分で5000円の治療」
みたいなインスタント的な
ものじゃなくて。
以前の号で「あれは、そんなに難しくない。」とか言っときながら
すみません!
やっぱ難しいか・・・。
理論はスゴク単純なんですけれどもね。
ただ、たまにこういった経験を経ずに
生まれつき、潜在意識的に
この”感覚”を身につけていらっしゃる方も
いるようです。
(それこそが”才能”ってコトなんでしょうね。)
「同じ技使っても師匠とボクじゃ
全然効果が違ーう。何故に?」
の秘密(の1つ)は、ここにあります。
人間の脳って本当に凄いんですよ。
その潜在意識下での計算能力というか。
これって治療の世界だけに
留まらず、株式投資とか
契約取るための営業とか
ジャズピアノとか芸事の世界でも、
全てに通じるものだと個人的には
思うんですけれどもね。
アドバイスとしては、
この感覚を磨くには、
普段の治療をボーっと
やらない事です!(笑)
それに尽きる!!
「感覚が大事」
“浄土真宗”でも
「人間にとって一番大切なのは
“感覚”だ。」
「それによって未来力(他力)を
自在に使いこなせるようになる。」
と言ってますしね。
※気になる方は本願寺住職の
大谷暢順がお書きになった
「人は死んでもまた生き続ける」
をお読みになると良いですよ。
この本にもっと詳しく
書いてあります。
「感覚」というと、掴みどころが
本当に無くて困ってしまうんです
けれども、そうなんですよね。
(折角、こーしてクドケンゴッドハンド
メルマガを書かせて頂いているんだから
嘘は言いたくないし・・・。)
またまた長くなっちゃったんで、
もう一つの重要な要素は、また次回の
メルマガでお話ししますね。
もう、ここまで言っちゃったら、
話したも同然ですが。
そしてある意味”方便”としての
意識操作メソッドも!
ではまた次回!
グッドラック!!
Writer
宮本啓稔 宮本啓稔の記事一覧
治療家歴17年。
新宿西口治療院の院長
平成11年 日本鍼灸理療専門学校を卒業
国家資格(針灸・マッサージ師)取得
渋谷整体センター勤務
平成12年 西新宿治療室勤務
平成15年 新宿西口治療院開業
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう