ゴッドハンド通信

今スグ使える!治療効果も実証済み! そんな手技テクニックを現役ゴッドハンドが 毎日映像でわかりやすくお伝えしています。

 

 宮本 啓稔

瞬間脱力鍼と関節矯正のお話(パート3)

1812 Views

皆さんこんにちは!

 

ゴッドハンド通信の
宮本啓稔です。
 

前回は
アジャストメントのような瞬間的な
「関節矯正」「鍼の痛くない刺入」

それから整体の「抜き」のような
一瞬の牽引など全てに共通して
使える操作法である、、、
 

1.
「ゆるんだ状態」からの「瞬間脱力」

 
2.
関節は「らせん状」の
“滑車”のように使う

 
3.
筋肉はベクトルの「変換」に使い、
動きの”動力源”にはしない
という方法をご紹介致しましたよね?
で、あとはもう一つ。

 
「調整の瞬間(あるいは鍼でも)に
大切な”意識”と”コツ”がある」

と申し上げました。

 
“リクエスト”があったら
お伝えしますよー、

と申し上げた所リクエストが
あったようなので(嬉しいです!)
書かせて頂きます。

 
(ま、無意識にやっちゃっている人も
いるかもしれないですし、
知ってしまえばそこまで
何という事も無いコツなのですが…)

 
答えは
「剛体化」です。

 
深く浸透させたい場合は、
接地している部分から
より離れた部分まで、

広い範囲で自分の身体を
硬直させればいいし
そこまで必要ない時は腕とか
肩甲骨周りくらいでも大丈夫です。
 

(鍼だと、ある程度の太さが無いと
フニャっといって難しいので、
4番以上かあるいは、
火鍼で使うと良いです。

 
〇沢先生みたいに
“気”を通して硬く出来る先生も
いらっしゃるのですが、
その話はまた今度!!)

 
これは空手の”試し割り”なんかでも
良く使われる方法で

(心〇会など、
試し割り用のじゃなくて
本物の土管とか瓦や、
ぶっとい角材なんかを割る流派など)

当院に昔いた、そういう武道に
詳しいスタッフの話によると

「剛の連動硬直」

だと言っておりました。

 
ポイントは単に
筋肉を緊張させるのではなくて
“力を入れきる”事。

 
これはホント難しくて100人中、
100人出来ないほど
奥深いものなんだそうですね。

 
練習法としては

 
A.
力を”抜ききった状態”から
“入れきった状態”への
転換を繰り返して

その「振幅」を
ドンドン大きくしていく事で
“器”を広げる。

 
B.
身体を「肘から先」とか「肩から先」
あるいは「胸」「腹」など、
各パーツごとに分けてその部分だけ
最大緊張と最大弛緩を繰り返す。

 
でもってその範囲を広げたり
狭めたりしてコントロールしていく、
というのをやれば良いそうですね。

 
(うーわー。これって
グラップラー刃牙のアノ人じゃん!)

 
→これを毎日続けていくと、
術者の身体が活性化して来て
「エネルギー的なもの」(念動力)が
身に付くそうです。

 
ホントかどうか分かりませんが・・・。

 
(私もさすがにそこまで
出来ないッス!!)←当たり前だ…。

 
彼が言うには「剛の極限」が
こういった念動力的なもので、

そうじゃないとN村総帥みたいに
角材を”切ったり”とかは
出来ないそうです。

 
あ、ヤバイ…。

(マニアック過ぎた。
おーい、皆さんついてきてるゥ?)

 
ま、私達治療家が
ここまで必要かというと、
アレなんですが、
常々あちこちで言われてる

「達人先生や師匠と同じように
技をやってるのに、
効果が全然でない―」

という現象の理由の一つが
コレでもあると思うので
“全く無関係”じゃないですよね。

 
(東洋医学自体が”気を感知”して
“気をコントロールして治す”
施術法なのでベースとなる気は
大きい方が良いワケです。)

 
考えてみると、
セミナーや講習会では
技という”かたち”は
習えますけれども、

その「魂」の部分
(エネルギーの上げ方)を
明確に教えてくれる所って
あんまりないですよね。

 
→”仏作って魂入れず”じゃないですが。
(だから、弟子が
育たねーんじゃねぇかニャ?)

で、この話を千葉の大先生に
LINE(笑)したら

「俺は詰まるところ”素粒子”が
関係してると思ってるけどね。」
エネルギー療法は
そんな感じで使ってるー。」

とおっしゃっていました。

 
(友人のT先生に話したら
私は患者さんの”ボタン”を
探すつもりで施術してます、
と仰ってたなぁ。)

 
→あ、この考え…。役に立つかも。

 
まー、自分のパワー
(つまり極意その3)を上げる方法は、
もちろんレイキみたいに
自己ハンドヒーリングしたり、

自分に対する言葉かけや、
ある決まった呪文言うのでも
日々の臨床の積み重ねて
磨いていくのでも何でも良いのですが

一応「こーゆー有効な方法もあるよ!」
という事で今回書かせて頂きました!
 

(せっかくこうして
メルマガを毎月書かせて
頂いているので…。)
では最後に私から一つアドバイス。

 
「どーしてもムダな力が入っちゃう!」

とか

「なんかギクシャクしてしまって
上手く出来ない。」

という方。

 
これをうまく使うようにするためには
「ヨガの呼吸法」
“カパラ・バーティー・クリヤー”
(頭蓋光明浄化法)
を併用して使うと良いですよ。

動作の”起点”とか転換点に
これを使うんです。

 
すると瞬間的な動作を行なう時に
余計な力みなどが
消えてなくなります。

 
じゃあ、今回はこんな感じで。
っと、その前に。

 
んー…。

 
どうしても話が毎回、
こーいった「マニアック」な方向に
いってしまいがちになるので

(私も色々、
悩んでいるワケですよ…。)
 

そろそろ私も何らかしらの
「技の動画」出そうかなー。

 
色々あるんですけど、
今まで一杯勉強してきた中から
どれを出せばいいんだろうー。

 
19年かけて、
いろんなセミナーで学んで書いてきた
あらゆる治療法メモ帳が64冊。

 
自分なりに考えて
まとめてきたノートが107冊。
 
(いや、ホントですって!
嘘じゃないって!!)(笑)

 
→エジソンは死ぬまでに
ノートを3500冊書いていたので、
それと比べれば全然です。

 
昨今の流行で言うと

「誰にでも簡単に!」

「すぐ使えて!」

「やってて疲れなくて!」

「施術結果がすぐに出て!」

「時間がかからない手技!」

「再現性がある!」

みたいな感じでしょうか。

(フフフのフ。
うん、あると思いますよー。)

 
じゃ、ここで読者の皆さんから
是非、ご意見を頂きたいと思います。
 

(いつものごとくって
感じになっちゃいますが。)
 
「不思議系がいいー!」
(患者さんが不思議がるような)

「グリグリやって
実感のあるものがいいー!」

「ソフトなのが希望!」

「ナントカ療法
みたいなものがいいー!」

「エネルギー系を是非!」

「頭蓋骨調整系希望しまッス!」

とか何でも良いので、
是非是非メールをくださいませ。

(今回、あるいは今までの
メルマガのご感想を添えてね!)

それによって何か、
色々考えちゃいますね!

 
(ご感想がゼンゼン少なければ
ヘソを曲げます。)(笑)
↓送り先はここね!

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では、また来月を楽しみに!

 
このメルマガの
読者の方々すべてに
最高の幸せが訪れますようにーーー!

 
グッドラック。
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宮本啓稔

Writer

宮本 啓稔

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治療家歴17年。
新宿西口治療院の院長

平成11年 日本鍼灸理療専門学校を卒業
国家資格(針灸・マッサージ師)取得
渋谷整体センター勤務
平成12年 西新宿治療室勤務
平成15年 新宿西口治療院開業

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