2023-3-8
【3分ください】肩甲骨を“はがさない”でゆるゆるに…
四肢テクニック
関野正顕
クドケン店舗の1つである
さんちゃ整体院の関野正顕です。
いつもメルマガを
お読みいただき
ありがとうございます。
本日も、誰でも簡単に実践できて、
先生の治療のヒントとなるテクニックを
お届けしていきたいと思います。
本日は…
「腸脛靭帯炎を
改善できる手技」
についてのリクエストを
いただきましたので、
足関節のカンタン矯正法を
お伝えしていきます。
この手技は、
ただ腸脛靭帯炎の痛みを
消すだけでなく、
根治させる手技になりますので
ぜひ最後までご覧ください。
腸脛靭帯炎は、
ランニングなどによる
膝の外側への負担が原因
という場合が非常に多いです。
膝の外側に
体重が掛かっている人は、
足首が回内しています。
すると、
小指に負担が掛かってしまい、
前脛骨筋や腸脛靭帯に
負担が掛かってしまいます。
そのため、足首を調整していきます。
足首の構造は複雑で
骨がたくさん付いていると思いますが、
本日ご紹介する手技では、
蹠骨と距骨を診ていきます。
では手技のご紹介をしますね。
まず患者さんには
仰臥位になってもらいます。
そして術者は
患者さんの片足のかかとを
軽くけん引します。
腸脛靭帯炎の人は
かかとから回内しているので、
小指側に持っていきます。
その状態のまま、
外くるぶしに頭方への
テンションを掛けていきます。
ここでテンションを掛ける理由は
腸脛靭帯炎の人は
外くるぶしが下がって
しまっていることが多いからです。
また、
かかとが回外している人は
距骨が体の外側に
行ってしまっていることが多いです。
術者は、先ほどの
かかとと外くるぶしへの
テンションを掛けたまま、
距骨を体の外側から
体の内側に持っていき、
ベッド方向へのテンションを
掛けていきます。
かかと、外くるぶし、距骨、
この3部位への
テンションを保ったまま、
患者さんの足首を少し背屈させて
術者の方向に揺らしていきます。
そして、
かかとからアキレス腱にかけて
緩みが出てくれば施術終了です。
片足にこの手技をすることで
体の外側に掛かっていた体重が
体の内側に掛かるようになります。
患者さんに手技をしていない足と
体重の掛かり方を比べてもらうことで、
ビフォーアフターを
伝えやすいと思います。
もう一度、手技の方法を
おさらいさせていただくと…
==================
1、術者の片手で
患者さんのかかとを持ち、
体の外側にテンションを掛ける
2、1の行った手の拇指で
患者さんの外くるぶしに
頭方へのテンションを掛ける
3、1と2を行った手と反対の手で
患者さんの距骨を
体の外側から内側に持っていき、
ベッド方向へのテンションを掛ける
4、1~3を保ち、
患者さんの足首を
少し背屈させて
術者の方向に揺らす
==================
という流れになります。
揺らすイメージとしては、
かかととアキレス腱を離す感じです。
この手技を使えば、
腸脛靭帯炎の患者さんが
また元気に走れるようになるので、
ぜひ使ってあげてくださいね。
それでは、本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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Writer
関野正顕 関野正顕の記事一覧
治療だけでなく、治療院の経営を学ぶためにマーケティング、マネジメントにも力を注ぎ、平成26年6月にクドケン店舗の「さんちゃ整体院」を開院する。
オープン初月から150名の新規集客し、3年目を迎えた現在でも平均50名の新規集客を継続している。現在では月商300万の予約困難な治療院に成長。
地域に愛される治療院を作り上げることに成功した。
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