【手技ビデオ】肩こり首痛にも効く！眼圧を下げる頭蓋アプローチ

こんにちは。

 

クドケン店舗の１つである
さんちゃ整体院の関野正顕です。

 

いつもメルマガを
お読みいただき
ありがとうございます。

 

本日も、誰でも簡単に実践できて、
先生の治療のヒントとなるテクニックを
お届けしていきたいと思います。

 

本日は…

「片側の眼圧が高い
　患者さんに対する対応法」

についての
ご質問をいただいたので、
眼圧を下げる手技を
ご紹介致します。

 

この手技で
アプローチするポイントは
頭蓋です。

 

先生は頭蓋で
眼圧と関係する骨を
ご存知でしょうか？

 

実は蝶形骨が眼圧と関係する
と言われています。

 

なので、蝶形骨の施術を
ご紹介したいと思います。

 

眼圧が高い側の首や肩が
凝ってしまうのは
循環が悪くなっていることに
原因があります。

 

「眼圧が高い
　＝頭蓋がうまく動いていない」

という風に考えてください。

 

頭蓋は２次呼吸の他に１次呼吸で
横に広がったり、縦に広がったり
という運動を行っています。

 

このような動きがないと
頭蓋に水が溜まってきます。

 

すると、頭蓋の圧が高まるので、
体全体の循環が
悪くなってしまいます。

 

血液の循環などが悪くなるので、
酸素や栄養が細胞に
行き渡らなくなってしまったり、

老廃物が細胞から
排出されなくなってしまい、
体が辛くなります。

 

なので、頭蓋を調整することで
眼圧が下がって
首や肩が楽になるだけでなく、

足など遠位の部分も
楽になってきますので、

今回ご紹介する手技は
様々な場面で使えます。

 

ではまず蝶形骨は
どのように動くのか考えてみましょう。

 

蝶形骨は
上に動いたり、横に動いたり、
立体的に動きます。

 

わずかな動きではありますが、
蝶のように広がる動きです。

 

蝶形骨が悪い状態のときは
蝶形骨が広がらず
固定されています。

 

なので、今回の手技のゴールは
その動きを正常化させることです。

 

ではどうするか？

 

まず患者さんには
仰臥位になってもらいます。

 

目尻の横に骨がありますが、
そこから指１本分ほど
後頭部の方に窪みがあります。

 

そこが蝶形骨の目安になりますので、
術者は人差し指を引っ掛けます。

 

そして
天井方向に３０秒～１分ほど
圧を掛けます。

 

力加減としては
絶対に患者さんが痛がる圧に
しないでください。

 

指を添えて皮膚の遊びを取って
骨にコンタクトして天井方向に
少し圧を掛ける感じになります。

 

この圧を掛けるだけで
蝶形骨の動きが回復していきます。

 

手の感覚の良い先生は
段々頭が動いていくのが
分かると思います。

 

施術自体はとても簡単ですが、
繊細な感覚等々がありますので
練習していただければと思います。

 

眼圧が高いということは
眼球に張りが出ます。

 

なので、術前と術後で
張りの変化を見てください。

 

ただ、前頭骨や側頭骨など
頭の骨は蝶形骨以外にも
たくさんあることを
ご理解いただければと思います。

 

その中でもまず
蝶形骨を試してみてください。

 

先述した通り、

この手技を使うことで
眼圧が下がるのはもちろん、

遠位の部位も楽にできるので、
ぜひ使ってみてくださいね。

 

それでは、本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

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