関野正顕
おはようございます。
クドケン店舗の1つである
さんちゃ整体院の関野正顕です。
いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。
本日も、誰でも簡単に実践できて、
先生の治療のヒントとなるテクニックを
お届けしていきたいと思います。
本日お届けするのは、
【あと一歩の痛みを
取りきるテクニックパート2】
です。
本日は
肩編をお届けしていきます。
施術が終わり患者さんに
「施術前を比べていかがですか?」
と伺った際、
「先生まだ少し
引っ張られる感じがします…」
となった時に
有効なテクニックです。
不満を抱えている患者さんに
その場で効果を出す事ができる
テクニックなので
是非最後まで
ご覧になってください。
まず、
肩の外転検査を行います。
患者さんの腕の、
左右どちらか片方をもち、
横から上へ持ち上げます。
ある程度上げたあたりで、
少し止まる所があると思います。
少し止まった状態から
アプローチスタートです。
腕を持っている逆の手の指で
肩甲骨と関節の境目を
拇指でゆっくりと
押していきます。
そして、拇指で
肩甲骨を押している手は
そのままの状態で、
腕だけ下ろします。
そのあと、拇指で肩甲骨を
押している指を
内方→下方に
テンションをかけていきます。
このテンションを
維持したまま、
再び外転動作
↓↓↓
肩の位置まで一旦降ろす
(90度まで)
↓↓↓
水平伸展
(前方向)
↓↓↓
肩の横の位置に戻す
(90度まで)
↓↓↓
再び外転動作
↓↓↓
肩の位置まで一旦降ろす
(90度まで)
↓↓↓
水平伸展
この動作を5回ほど
繰り返していくと
どんどん患者さんの
肩の可動域に変化が出てきます。
終わった後は
ビフォーアフターを
取ってみてください。
この施術を行うことで
肩のつらい症状を取り除いて、
“あと一歩の痛み”も
取りきることができます。
ぜひ、先生の施術の
ヒントになればと思います。
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
関野正顕
Writer
関野正顕 関野正顕の記事一覧
治療だけでなく、治療院の経営を学ぶためにマーケティング、マネジメントにも力を注ぎ、平成26年6月にクドケン店舗の「さんちゃ整体院」を開院する。
オープン初月から150名の新規集客し、3年目を迎えた現在でも平均50名の新規集客を継続している。現在では月商300万の予約困難な治療院に成長。
地域に愛される治療院を作り上げることに成功した。
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