関野正顕
おはようございます。
クドケン店舗の1つである
さんちゃ整体院の関野正顕です。
いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。
本日も、誰にも簡単に実践できて、
先生の明日の治療のヒントになる
施術法をお届けしていきたいと思います。
本日お届けするテクニックは、
『大腰筋のストレッチ』です。
先日私が新規の患者さんを
診たときの臨床報告も含めて、
お届けしていきたいと思います。
先日いらっしゃった患者さんは、
慢性的な仙腸関節痛。
4~5年ほど、
左の仙腸関節が疼くという
症状をお持ちでした。
どこに行っても良くならない…
ということで
さんちゃ整体院に来てくださったのですが、
実際に左の仙腸関節、中殿筋を触診しても
左右差はほとんどないんです。
押しても圧痛もほとんどない状態なので、
原因は他のところにあるのでは…
と、ヒアリングをどんどん行っていきました。
すると、
「歩いている時に左の足が引きづらい」
とのことで、
股関節の伸展制限があるよう思えたので、
そこの検査、そして関連する
大腰筋に施術していきました。
すると、痛みの8割ほどを
改善することができました。
今回はその施術の方法を、
解説していきたいと思います。
まず股関節の伸展制限の検査ですが、
まっすぐ足を伸ばした状態で
上げてもらうという検査です。
患者さんにはうつ伏せになってもらい、
左足、右足と片方ずつ上げてもらいます。
これできちんと上がるかどうかを
確認していきます。
次に仰向けになってもらい、
大腰筋の触診を行います。
おへそから2横指、
横の部分をぐーっと押して
圧痛と筋の固さのバランスを
確認していきます。
左右差があってバランスが崩れている方に
施術していきます。
続いて治療法について
ご説明していきます。
患者さんには仰向けで
両ひざを曲げてもらい、
ストレッチを行っていきます。
今回はタオルを使用します。
くるくると丸めて、
股関節と大腿骨の境目のところに
かませます。
そのままベッドの横に
足を下してもらい、
片足は立てた状態にします。
腕は万歳にした状態で、
ここから膝へ垂直に
圧をかけていきます。
こうすることで、
大腰筋がストレッチされている
状態になりますので、
このまま30秒~1分くらい
固定していきましょう。
この後再度
股関節の検査をしていき、
可動域が改善していればOKです。
今回のように、
患者さんが痛いと訴えている
患部ではない部分に
痛みの本当の原因がある場合があります。
患者さんへの細かく
ヒアリング、検査をしていって、
痛みの原因をつきとめ
的確な箇所へアプローチすることが
重要ですので、
先生もぜひ、意識してみてください。
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
関野正顕
追伸
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Writer
関野正顕 関野正顕の記事一覧
治療だけでなく、治療院の経営を学ぶためにマーケティング、マネジメントにも力を注ぎ、平成26年6月にクドケン店舗の「さんちゃ整体院」を開院する。
オープン初月から150名の新規集客し、3年目を迎えた現在でも平均50名の新規集客を継続している。現在では月商300万の予約困難な治療院に成長。
地域に愛される治療院を作り上げることに成功した。
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