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頭蓋と身体の不思議な関係を使った調整法とは?

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こんにちは、

脳の反射と張力を利用し、
施術者も患者も少ない負担で
「痛みを取る」
モーションロック解除理論の

鈴木章生です。

今回は

「頭蓋から全身を調整する」

という話です。

よくある頭蓋調整とは
ちょっと違う方法です。

どう違うのかと言いますと…
呼吸や循環によって
整うというようなものではなく、

「全身と頭蓋の動きが連動している」

というのがミソです。

早速、事例を3つほどご紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~ 
「腰の痛みを下顎でとる」
~~~~~~~~~~~~~~~ 

 
腰と言っても色々痛みの種類はあるし、
一概にはいえないことは
重々承知してますが、

例えば、
普通に腰方形筋だとか大腰筋だとか

もしくは、
内臓狙って腎臓だとか肝臓だとか

あるいは、
足首や膝からせめてみたりとか、

そういった施術ってのは
普通にやってみて、
それでも何か取りきれないなー
ってこともありますよね。

特に、腰の痛みの中でも、

「右だけ」とか「左だけ」とか
「片側」に痛みがある場合、

「下肢の負担の左右差」が
原因になっていることが
多いんですね。

だいたいそういう時は

顎関節の食いしばりというか、
噛み締めが、痛い側と、
同じ側の顎関節が
きつくなっていることが多いんですよ。

なので 

下顎と頬骨、 
下顎と側頭骨、

などなどの動きの自由度を
高くしてやると
片側の腰の痛みが楽になる、
 
ってことがあるんですね。
 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「肩の動きを頭頂骨で改善する」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  
私は6ヵ月の
マスターコースを主催していますが、

たまたま受講生の方に、
肩の挙上ができないという先生がいて、
 
ためしに頭蓋から
やってみようとなりました。

 
面白かったのが、
受講生の方がやってみたのですが、
 
その受講生の先生は、
自分の見立てというか考えを元に
施術を始めました。

「挙上しにくいということは、
 こことここの筋肉に問題があるはずだ。」

もちろんそれもOKなのですが、
結果としてはそのやり方で
挙上制限は解除されませんでした。
 
 
続いて、
私が頭蓋をチェックしてみると、

頭頂骨と側頭骨の動きに
ロックがありました。

頭頂骨と側頭骨の
モーションロックの関係は、
肋骨と肩甲骨の動きと連動しています。

すると、その場で
挙上できるようになりました。 
 

やり方は仰臥位で、

側頭骨を保持しながら、
頭頂骨の矢状縫合のあたりの動きを
つけてやるだけです。

自分の見立てや予想も大切ですが、
身体の状態、身体からの声を
優先することが大事です。

それで一発で
挙上できるようになりました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 「膝痛を前頭上顎縫合でとる」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 
これは、
冷えとかが関係しているせいなのか、
今が旬の症状です。
 
 
今の時期ですと
膝痛だけでなく股関節の痛みを
訴える方も多いですね。

   
昨日も3人くらい
同じような方がいました。

  
足の曲げ伸ばしで
膝や股関節に痛みがあったりする症状で、

鼠蹊部、スカルパ三角の動きが
骨盤との連動が悪くなってしまったり、
 
それが原因で、
 
大腿部から膝、下腿まで
引っ張ってしまうような痛みが
出てしまっているような症状です。

 
要するに、膝でも股関節でも、
 
鼠蹊部と骨盤の連動が悪くて
痛みが出ているケースです。 
 
 
内蔵でいうと、

腎臓周りの組織との動きの関係が
悪くなってしまっていることが
この時期本当に多いです。

もちろん普通に施術しても良いのですが、
 
スカルパ三角付近、鼠蹊部と
骨盤の相関関係は、
 
頭蓋の前頭上顎縫合の辺りと
後頭骨のラムダ縫合の辺りの相関関係と
対応している反応をします。
 
 
あえてぼんやり「辺り」と書いているのは、
 
厳密に前頭上顎縫合を
コンタクトしなくても
その付近で良いという意味です。
 
 
まとめると、膝痛でも股関節痛でも

骨盤と鼠蹊部の連動が悪いことが原因で
痛みが出ていることがありますよね。 
 
 
で、
 
骨盤と鼠蹊部の連動が悪ければ
後頭骨と前頭上顎縫合の連動も悪い。

逆に、
 
後頭骨と前頭上顎縫合の関係を
動きやすく改善して上げることで、
 
骨盤と鼠蹊部の動きをスムースに
することができるという意味です。

 
意外と患者さんも自覚症状があったりして、
 
今日も何も言わずに、股関節から膝まで
ピンと張るような痛みがきつい方に
 
前頭上顎縫合の付近を施術していたら、
 
「先生何で
 鼻が痛いのわかったんですか?」 

ってびっくりされたんです。

 
で、痛みがそれで
楽になったもんだから
さらにびっくり。
  

こういう身体の関連性って施術する側も
面白いなと思いますが、
 
 
受ける側、患者さんも面白がって
くれますよね。 
  

以上のように、
頭蓋と身体が関連している例は
いくつも挙ります。

頭蓋と身体の不思議な関係は
まだまだたくさんの事例があるので
いつかもっとご紹介できたらと思います。

(楽しみにしていていただけると
 嬉しいです。)

それでは、また。

鈴木章生

追伸

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Writer

鈴木 章生

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2008年1月に自宅の8畳仏間で開業。 その2ヶ月後の3月には月商100万円を叩き出す。さらに3ヶ月後の6月には月商200万円突破という型破りな実績を持つ。
「モーションロック瞬間解除テクニック」を開発して以来、月500名前後の患者様を施術し、月商250万円 の治療院を経営。初回から6回リピートする患者様が全体の80%を占めている岡崎のカリスマ治療家。
また、慶應義塾大学総合政策学部卒、元テレビ局勤務、さらには現在も整体院と同時に飲食店の経営、NPO法人の理事を務めるなど施術家として異色の経歴を持つ。

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