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ゴッドハンドが教えてくれた繁盛哲学

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こんにちは、丸山です。

本日は、

『ゴッドハンドが
 教えてくれた繁盛哲学』

というテーマでお送りします。

手技力だけで繁盛されている
と思っていたゴッドハンドが、

実は、あることに対しても
深く考え取り組まれている、
意外な発見がありました。

現役ゴッドハンドの先生から
教えてもらった話で、参考になる
内容もあるかと思いますので、
ぜひ最後までお読みください。

—————————————–

僕は今、某有名ゴッドハンドの
治療家さんと打ち合わせを
する機会があるのですが、

そのゴッドハンドは、
まさに、「THE手技力」と言えるほど、

手技力がとてつもなく高く、
集客対策などせずに、

口コミだけで患者さんが
やってきてしまう凄腕の先生です。

僕は、まさに手技の力だけで
治療家人生を歩まれている先生だと
ずっと思っていたのですが、

実は全然そんなことは
なかったんです。。。

先日、打ち合わせの際に、

「先生は、リピート対策など
 なさっているのですか?」

と、ちょっとした好奇心から、
質問してみました。

(当然、やってるわけないじゃん、
 との答えを想定していたのですが…)

返ってきた返事は、即答で、
「もちろんですよ!」

との答えが。
(えっ?想定外…)

ただ、、、
この時教えてもらった内容は、

リピートしてもらうための
集客術やテクニックなど、
小手先の方法ではありません。

「なぜ、人はリピートするのか?」
といった、根本的な話です。

例えばですが、

「世の中にはなぜ100年続く
 和菓子屋があるのか?」

こんな問いに対して、
先生はどう考えられますか?

この質問を急に投げかけられ、
僕はすぐにはわからなかったのですが、
先生の答えは明快そのもの。

「相手の期待を、
 越え続けているから」

といった答えです。

どういうことかといいますと、

人は誰でも、商品を購入する前や
サービスを受ける前には、
見えない「期待値」があります。

例えば、

知り合いから良い先生いるよ、
と紹介を受けた患者さんが
いるとします。

この時の期待値を、
仮に50点とします。

その患者さんは、この50点
という期待値を抱えて、
実際に来院し、施術を受け、

■期待を上回った場合
⇒60点(10点プラス)

■期待を下回った場合
⇒40点(10点マイナス)

などと、その患者さんの中で
見えない採点が無意識に、
行われています。

来院前の基準値が、50点なので、
この点を上回った際には、
リピートに繋がりやすい。

逆に、点を下回った場合には、
リピートに繋がりにくい、

という考え方です。

ただ、重要なのは、ここからです。

■来院前の期待値
⇒50点

■1回目の経験値
⇒60点

では、2回目は?
となりますよね。

繰り返しリピートし続けて
もうらためには、

施術提供側も、患者さんの
期待値を越え続けていく
必要があります。

1回施術を受けて、
経験値が50点から60点に
アップしているので、

2回目にリピートしてくれた際には、
3回目にリピートしてもらう為に、
60点以上が必要です。

一般的な治療家さんの多くは、
2回目にリピートしてくれた、
ということは、

1回目(初回)の施術に
満足してくれたから
2回目も来てくれたんだ、

と考え、1回目と同じレベルでの
施術を提供してしまいますが、

2回目に来る際は、
期待値が上がっています。

なので、1回目と同じレベルでの
施術を提供するだけでは、
1回目の期待値を越えづらく、

3回目、4回目と継続的な
リピートには繋がりづらい、
ということです。

話しは戻りますが、

100年続く和菓子屋は、
愛され続けている定番商品に加え

味や形を変え、シーズンごとに
季節商品を出したり、

大手企業とコラボして
新しい商品を発売したりと、

常に相手の期待値を
越え続けています。

新しい商品を提供することで、
常にお客さんの期待値を越え続け、
何度も足を運びたくなるような
仕組みを作り上げているんですね。

つまり、

治療家の先生でも、
毎回同じ施術を繰り返すだけでなく、

相手の期待値を越えるために
いつもとちょっとした変化を
提供するのがオススメとのことです。

手技力抜群のゴッドハンドでも
このように考えていたことが
僕にとっては意外で、新しい発見でした。

今日お伝えした内容は、
先生の治療院にも取り入れて
頂ける考えだと思いますので、

ぜひ、取り入れられそうなところを
取り入れて頂けると幸いです。

Writer

ゴッドハンド通信事務局

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