秀でた治療家に共通する点とは？

こんにちは、広江洋一です。

今日は私からお届け致します。

最近特に感じていること。

それはズバリ、
一時に秀でた治療家とは？

というテーマで書いてみたい
と思います。

私達業界人は、自分たちの事を
治療家と云う事が多いですネ。

家とは、「いえ」「や」「け」「うち」
などと読みますが、「か」とも読み、

同じ「家」でも、読み方によって意味が
異なりますが、「か」と読む場合、
その道を専門にする人のことを言うのです。

つまり、”一事に秀でた人”
という意味になります。

その道を専門にする人という定義ですと、
沢山の同業者がいて、治療院は東京では
コンビニの６倍の店舗があると聞いた事があります。

完全に過当競争となっている現状では、
その道を専門にする人ではなく、一時に秀でた人。
そっちになる必要があると当然のことながら考えます。

そこで…
一時に秀でた治療家(ちりょうか)ってどんな感じ？？？

そこには共通することがあるのです。

それは何かと云いますと、
極めたものを捨てる勇氣があるということです。

織田信長は、鉄砲をいち早く導入し、
個々が殊勲を得る為の戦から、
勝利の為に合理的な戦に変え、
結果、最強と云われていた武田騎馬軍を
壊滅させ全国統一の基礎を作りました。

坂本龍馬は、藩という概念から國という思想を新たに作り、
國益の為に薩摩と長州をくっつけ、その薩長同盟は
勝海舟の仲介もあり無血開城という世界に類をみない、
血を流さないクーデターに成功しました。

バレーボールのワールドグランプリ決勝リーグでは、
ハイブリッド６という新戦法で戦っています。

バレーボールが金メダルを獲得した際には、
「回転レシーブ」「時間差攻撃」「ひかり攻撃」など、
必ず今までの戦法を捨てて、新たな取り組みの際に
金メダルを獲得しています。

自分の治療のやり方や、従来行っていた院の仕組みなど、
従来に拘ることが、成長や進化を止めてしまう…

これは上記例の真逆ですね。

働くとは、傍(はた)を楽(らく)にすると表現し、
漢字ですと人が動くと書きます。

そばにいる人を楽になるように、
治療家は行動を起こさないといけない
と云う意味になりますね！

私自身もそうでありたい氣持ちでの積み重ねとしての
集大成がＳＫテクニックになったのです。

先日開催した、ＳＫテクニックアドバンスセミナーでは、
５０代、６０代で、この道で数十年のキャリアを持ち、
ご自身もセミナー講師をされているような先生が
参加して下さっています。

古典的な伝統鍼を行っていて
講師まで務められていても、
新たな手技を勉強する。

まさに拘りを捨てて、患者さんに貢献出来る
ように行動を起こしている治療家さんです。

そんな先生と出会えて私も最高に
嬉しかったですＯ(≧▽≦)Ｏ

自分の培ってきたものを継承しつつ
新たなチャレンジをしていく！

そんな治療家(ちりょうか)さんが、
正に一時に秀でた人ですネ。

歴史を振り返ると、自分の方向性が見えたりしますが、
私もどんどん勉強して、温故知新と創造性をもって
邁進したいですね(^_-)-☆

まだまだ勉強と研究を行い
進化する必要があります！！

これからも一緒に学んで行きましょう。

それでは今回はこの辺で
失礼します。

最後まで読んで頂きまして感謝します。

広江洋一

追伸

５０代、６０代で、この道で数十年のキャリアを持ち、
ご自身もセミナー講師をされている先生達の
ハートを釘づけにしたテクニック・・・

それがこちらです。
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