治療の奥義その４　”自動操法”パート１

こんにちは、ゴッドハンド通信の
手技バカ、宮本啓稔です。

月2回の月曜日に担当して
いる私の回では、

手技バカ全員集合！
凄い手技を探し求めて17年・・・
その情報を大公開します！

ということで

面白くて役に立つ知識や、
凄い先生と出会った時の話、

そして臨床での気付き
思った事などをご紹介
出来ればな、

と思っております。

さて、本日のテーマは

治療の奥義４　自動操法
についてお伝えいたします。

私が思う治療の奥義の４つめは
「自動操法」です。

※過去の私が思う治療の奥義
１～３はこのメールの文末に
ございますブログからご覧
頂けます。

さて、私が思う治療の奥義であって
真実は別かもしれない、という事を
念頭にお置き頂きお読みくださいね。

治療をしていると

「あ、このワザを次にやったら
効くかも！」

とか

「これ、この人にやってもらうと
良いかもしれない。」

（体操法でもサプリでも健康法でも）

あるいは

「何だか知らないけど”自然と”
ここに手がいく。」

「”ここ”に鍼を打ちたくなる！」

など「ピンと来る！」
という事はありませんか？

で、実際やったら凄く効いちゃって

「やっぱりー！」（笑顔）

みたいな。

何で、足首のココをやろうと
思ったのか？

どうしてここを解せば
良いと分かったのか？

私自身は、まったく
分かりませんー！

でも”なぜか”そう思って、
そうしたくなっちゃったんですよね。

これをドンドン極めていくと、
手が勝手に動き出して、
ほぼ”自動的に”治療が
出来るようになります。

具体的には、

頭でなんやらかんやら考えないで、
ラクーな感じ。

自分でも”思ってもみなかった場所”
に手が行くんですよね。

でもって患者さんの方は、
何だか知らないけど凄く納得してくれて
ドンドン喜んで頂ける！

という感じです。

会話も同じです。

このモードになると、
自分では考えてもみなかった
ことが頭に浮かんで、

それを言うと患者さんが喜んでくれる・・・。

ということが起こります。

会話の場合は、ニュアンスや
言い方の難しさもあって
外れる事もありますが、

私の場合、一旦頭の中で溜めておいて
言ってもいいか？を吟味してから
言うようにしていますが。

ということで
これが本日のテーマであり、

治療の奥義の4つ目、
”自動操法”です。

”自動操法”って摩訶不思議
ですよね。

でも私は、

「これって多分、皆もなってるよな～。」

と思って友人の成功治療家
T先生に聞いてみました。

すると、

「ありますよ～。先生！

次に”これやったら効く”んじゃないかなーっ
ていう瞬間が。

で、やったら何と！患者さんの首が曲がる
ようになるんですよ～。」

と言っていたので、そこまで汎用性の
無いものではないと思います。

（なので”奥義”の4番目に入れました！）

とあるN整体でも活元運動とか
二人で行う”相互運動”などが
ありますから、

昔からある方法なんでしょうね。

あと他の業界でも同じような事
を聞いた事があります。

例えばジャズの演奏会
でのアドリブ。

これは譜面をみないで、
場の空気を読んで即興で、
まったく新しいメロディを
次々と弾いたりします。

それを出来る人が私の患者さんで
いらっしゃって、

直接お聞きした事があるんです。

その方いわく、

楽曲の合間の「ここしかない！」って
いう入るタイミングが瞬間的に分かったり（
お互い顔を見合わせてニヤリ）

「そこだよー！ドンピシャ！！（笑）

分かってんじゃーんお前！」

ってなって凄く気持ちいいーそうな。

それからピアノの鍵盤の上で
手が勝手に動き出して弾い
ちゃってるそうです。

（彼らは”降りてくる”みたいな表現をしているようですが）

もし体験されたい方はですね、

整体師でありながらジャズピアニスト！
という方が横浜にいらっしゃって、

先生のピアノとご友人のドラマーの方
の音楽に合わせて、

整体の自動運動をするという講座が
時々開かれてるそうです。

広ーい荘厳な和室の道場の中、
集団で自動運動をする様子は、
なかなか壮観ですよ。

（私も何度か参加した事があるのですが・・・。
うーむ、怪しい！だが面白ーい！！）

ということで、自動操法に戻りますが、

私が、意識的に自動操法が出来るように
なったいきさつがあります。

そのいきさつについては
次回、次次回と3本立てて
ご紹介させて頂きますね！

これをお読みの先生も

自動操法について
の体験談や先生のご意見等
ございましたら、

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くださいね。
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それでは次回をお楽しみに！

宮本啓稔