治療の奥義その5 “骨膜” パート２

皆さんこんにちは！
宮本啓稔です。

前回お伝えした

治療の奥義　”骨膜”パート1は
お読みいただけましたか？

L3の出っ張った難しい患者さんを
どーしても私が治せなくて
困っているので

尼子先生に相談に乗って
貰ってる

というお話でした。

では尼子先生はどのように
おっしゃったのか？

続きから御伝えしますね。
↓

尼子先生

「Y治療法はね。素晴らしい治療法だと思うんだ。」

宮本

「はい！本当に、そう思います！」

(あの治療法が無かったら　ボクなんて
未だに全く何にも治せないタダのヘタレですー！

あんなに患者さんを”納得させやすい”
治療法は無い。と今でも思っています。)

尼子先生

「ただあの治療法の”足りない部分”はね。」

（ヤバーイ！こんな事書いちゃっていいのかな・・。
ゴメンなさい！Y先生・・・。悪気は全くないですよ〜。)

「人体の”深い部分”にアプローチ出来ない事
だと思うんだ。」

宮本

「なるほどなるほど。
確かにそう思います。」

尼子先生

「だからね、あれと”操体法”を
組み合わせて行うと良いと思うよ。」

（↑ホント、マジ凄ェなこの先生！
こんな事、誰も思いつかない！）

宮本

「あっ！そうかー。分かりました！
キモに命じました！」

って、この時は全然・・・。
まったく分かって無かったん
ですけどね、私。

“組み合わせる”っていうのは

勿論

「操体法をやってからYをやる」

という意味ではないですよ？
念のため。

今なら”少し”分かります。
もうあれから15年か〜。

鈍器ですね。（笑）

結局この患者様は

いつの間にかフェードアウトして
通院されなくなっちゃった
んですけれどもね。

（ああ無情・・・・。）

そして軽い屈辱感と
敗北感を味わいつつも
ホッと胸を撫で下ろす私。

↑これも治療家あるある、ですね。笑

そしてもう一人、五十肩の患者さん
がいました。

これも上手く行かなかった。

「おかしいなー。

“筋肉”を緩めてるんだけどなぁ・・・。

グリグリしたのは取れてるし
圧痛もほとんど無くなってる。」

「背骨も中央に戻ってるし。

骨盤も大転子も垂直・水平。
頬骨の左右の高さも揃っている。」

＝＝＝＝＝＝＝解説＝＝＝＝＝＝＝＝＝

頬骨の高さは案外簡単に治ります。
しかも非常に”面白いポイント”で。

患者さんに、鏡見せて
ビフォーアフターを確認させると
皆、一様に驚きます！

（気持ち良いー！治療家至福の時です。）

人体の不思議ッスよね〜。

もし知りたい方は例によって
お便りをゴッドハンド通信編集部まで
リクエストくださいね。

（「知りたいですー。」みたいな感じで。）

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

あ、浅いのか・・・・？

それとも俺が「取れた！」と
勝手に思ってるだけで
本当は取れてないとか？

これも臨床においては
非常に良くある事です。
ご注意を！

むーん、ムギギギ。

あとは第三指のDIPの痛みの人も
ずーっと、１年くらい治療しても
取れませんでした。

（腫れて、うずくような痛み。）

なんだろう？

でも講習会では、Y先生は
ちゃんと似たような症状の人も
改善させてるんですよねー。

（わからん。）

「なぜ先生が取れて
私はダメなのか？」

多くの臨床で治せない
患者さんにブチ当たって
悩んで、苦しんで
考え抜いた挙句・・・。

「私が考え付いた結論！」

とは？

これらを
次回、お伝えしようと
思います。

お楽しみに〜。

編集後期

この問題って、

どんな治療法を学んでいても
必ず「ブチ当たる問題」ですよね。

皆さんも、ご自分でも
良く考えてみてください。

答えがお分かりになった方は
メールで感想を添えて
是非、メルマガ編集部まで
送ってみてくださいね！

皆さんが最高の天運と学びの場を
得られる事を願って。

グッドラック。

追伸

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