【手技ビデオ】患部に触れずに３０秒！セルフ首痛解消テクニック

 

おはようございます。

 

クドケン店舗の１つである
さんちゃ整体院の関野正顕です。

 

いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。

 

本日も、誰でも簡単に実践できて、
先生の治療のヒントとなるテクニックを
お届けしていきたいと思います。

 

実は今朝…
首を痛めました…。

 

ですので、本日は
セルフでできる
首痛へのアプローチを
お届けしていきます。

 

首の可動域を
最初に診ていきます。

 

左右の回旋をした時
左に可動域制限がかかり、
僧帽筋あたりに痛みが走ります。

 

左右の側屈はそれほど痛みの
違いはありませんでした。

 

ではこれから
セルフで施術を行っていきます。

 

２つの方法で
試してみたいと思います。

 

１．痛い箇所に
指で圧をかけ
そのまま左に回旋を行う

 

これはそれほど痛みが変わらず
効果は見られませんでした。

 

２．筋膜に刺激を送って
左に回旋を行う

 

こちらはとても
効果が出ました。

 

首の痛みが
ほとんど取れて
可動域も改善されました。

 

では、実際に
どのような施術をしたのか
順を追って説明していきます。

 

首の筋膜は腕の方まで
繋がっているため

 

・三角筋
・肩甲骨
・三頭筋
・前腕の伸筋群
・手の甲

 

それぞれの箇所の
筋膜を触り
その状態で首を
左に回旋していきます。

 

その結果…

・三角筋→変化なし
・肩甲骨→変化なし
・三頭筋→★変化あり★
・前腕の伸筋群→変化なし
・手の甲→変化なし

 

このような
改善結果となりました。

 

この結果から
三頭筋の筋膜に
アプローチをすると

改善が見られると
いうことが分かりました。

 

ですので次に
三頭筋ストレッチを
かけていきます。

 

ストレッチのかけ方は
頭の上で腕を組み、

首回旋で痛みがあった
左側の三頭筋を
伸ばしていきます。

 

３０秒ほどたったら
首を再度左に回旋し
痛みを確認していきます。

 

これでほぼほぼ痛みが
ゼロになりました。

 

この手法は患部を
直接触ったりしないため

セルフだけでなく
痛くて患部を動かすことが
できない状況の患者さんにも
施術をしてあげることができます。

 

筋膜の刺激をすることで
瞬時に痛みが和らぎますので

先生によっては
その後にご自身の施術を
されてもいいと思います。

 

とても簡単な手技なので
ぜひ取り入れてみて下さい。

 

本日も最後までお読み頂き
ありがとうござました。

 

関野正顕