【神業の秘密】ゴッドハンド達の人生を変えた1冊とは?

たった1冊の本で人生が変わる、施術が変わる――

あなたはそんな経験をしたことありますか?

本はいわば書き手の"人生の映し鏡"。

たった数センチの薄い紙の束の中に、書き手が積み重ねてきた貴重な知識や考察がつまっています。

何気なく手に取った1冊の本が心を動かし、考え方を変え、施術を変え、人生までも変えてしまう…そんな経験をしたことがある人も少なくないでしょう。

それは誰もが知るあのゴッドハンドだって同じです。今日は誰もが知る4人のゴッドハンドの人生を変え、さらには神業を生みだすキッカケを作った書籍をご紹介します。

モーションロックや
頭蓋フラクタルを生んだ
挑戦するエネルギーの源

モーションロック瞬間解除理論/頭蓋フラクタル共鳴テクニック開発者 岡崎整体院院長

鈴木章生先生 推薦

フェルマーの最終定理

  • 著者:サイモン・シン
  • 出版社:新潮文庫

私は以前はテレビ局勤務のサラリーマンでした。

そこから転職をして整体師になりました。

最初は右も左も分からず、解剖の本を買ってみたり、有名な先生の本を買ってみたり、本当に様々な本を読んで勉強しました。

整体をやり始めた当初は、せっかく来てくれた患者さんが全く良くならず絶望に襲われた日もありました。

もちろん今でも現場で悩むことも多々ありますし、ゴッドハンドと言われる先生方と並べてご紹介いただけるのも、はなはだ僭越です。

あの頃の自分と同じように、悩みを抱えている先生が現状を打破するきっかけを作ることに貢献できたら…。そんな気持ちで、今日はあなたの施術を変えるであろう1冊の名作をご紹介します。

その名作とは「フェルマーの最終定理」です。

この本は、サイモン・シンという有名なTVディレクターが作った、数学に関するドキュメンタリー番組から生まれました。

フェルマーの最終定理とは、数学史上最大の謎と言われていました。事実、その定理の「証明」をめぐって自殺者が出るほどの難問だったのです。

この定理を説こうと何百年もの間、大勢の数学者たちが施行錯誤を続繰り広げました。この定理の証明は、"人類の歴史的な挑戦"とさえ表現できるものだったのです。

この本はその挑戦をめちゃくちゃドラマチックに表してくれています。(文系の私でも引き込まれるほどでした)

さてこの本があなたに何を与えてくれるかと言いますと…、ひとつは「証明」という概念の素晴らしさや面白さです。

整体や治療の業界というのは、どうしても実証的なエビデンスが優先です。論理的証明という概念は、ほとんど浸透していません。

実はモーションロックの名前が「療法」や「整体」ではなく「理論」としているのは、「定理」として証明したいという想いがありました。

誰でも必ず結果がでる整体法として証明したい。皆さんと議論がしたい、という私の想いを込めています。

そして、モーションロックの教材は私の証明に対する「反証」を頂くために出版させて頂いたのです。

モーションロックは本当に誰でも必ず結果がでる整体法なのか、ひとりでも多くの方にぜひ試して確かめていただきたいと思っています。

再発4回、余命2ヶ月…
末期がん患者への施術の解を
示した1冊とは?

らせんそう流整法開発者 昇仙堂院長

米澤浩先生 推薦

『整体入門』

  • 著者:野口晴哉
  • 出版社:ちくま文庫

私がこの本に出会ったのは、約20年前、昇仙堂の看板を上げた頃でした。

その頃私は、何でも治せると思いあがっていました。ですから「整体入門」には目こそ通しましたが、あまり腑に落ちなかったのを覚えています。

そんな時、とあるガンの患者さんを施術することになりました。その患者さんは、余命は2か月程度の末期ガンでしたが、お子さんが生まれたばかりだったため、死にたくないとおっしゃっていました。

民間治療1本に絞り、私が施術を続けた結果、治療開始から4か月目ぐらいに、ガンを綺麗に治すことができたのです。

そこで再発防止のため、抗ガン剤を打つことに。

しかし、再発。今度は脳腫瘍にまでなってしまいました。余命は3か月。ところが私の施術により、再び回復し、そこでまた抗ガン剤を打ちました。

それからまた再発し、施術によりガンは消滅。

そして4度目にガンが再発したときに私は思いました。「抗ガン剤は毒だった」と。もう、4度目の再発の時には私には治せる自信はありませんでした。

私はそれまで痛法で治療していました。しかし、その患者さんはもう痛みすら感じないほどの末期状態だったのです。

その方は結局、4年半生き延びることができましたが、救うことができませんでした。

私はその時にすこしわかったような気がしました。野口さんのいう"活元運動"の意味が。

病気や体の歪みは、生きるために体が勝手に働いている結果なのです。それを外部から矯正してはいけないし、矯正する行為こそが症状を悪化させるものであるとわかったのです。

そうして私は生存のために身体に起きている症状を矯正しないことをモットーにした、らせんそう流整法を生み出すことにになりました。

私たち施術家がするべきは、矯正することではありません。症状が起きている理由を変えることで、症状をなくしてあげることなのです。

このようなことができるようになって、今では「らせんそう流整法」で先天性障害以外のあらゆる症状を治せるようになりました。

私が「ゴッドハンド」と呼んでいただける治療家になれた背景には、野口さんの「整体入門」があったのです。

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痛みを1ヶ月以上再発させない!
SMTを産みだした1冊とは?

SMT開発者 アイバランス治療院院長

鈴木一登先生 推薦

弱った体がよみがえる 腰の人体力学

  • 著者:井本邦昭
  • 出版社:高橋書店

私にはとても悔しい思い出があります。

それは専門学校をでて、ようやく柔整師の資格を取ったばかりの頃のことです。学校をでたばかりの私は、とある腰痛の患者さんに出会いました。

酷い痛みの患者さんで、どんなに丁寧にマッサージを続けても一向に痛みはよくなりませんでした。

「ああ、やっぱり痛い。仕方がないかな…。」

帰り際、その患者さんは一言そうつぶやきました。私はただただ、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

もう二度と同じ気持ちになりたくない、何もできずに患者さんをガッカリしてお帰ししたくない…、その一心でひたすら勉強をしました。その時に偶然手にとったのが、この『弱った体がよみがえる 腰の人体力学』だったのです。

この本は、私が統合的な治療を考えるキッカケとなった1冊です。この本には、腰の痛みの原因が必ずしも腰にないことがはっきりと記されていました。目からうろこが落ちる思いがしました。

そうして身体の研究を重ねてでき上がったのが今のSMTです。

もしこの本がなかったならば、私はこうしてクドケンさんに登場することもなかったでしょうし、未だに臨床で出会う患者さんを治せず悩み続けていたかもしれません。

まさに、この1冊は私の治療家人生を変えた1冊なんです。

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2018年8月、
SMTを公開

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「触らずに人が治る…」
私の"治療"を変革した1冊

量子療法開発者 新医学療法研究院院長

中里俊隆先生 推薦

私は助け治癒します(ブルーノ・グルーニング)

  • 著者:ブルーノ・グルーニング
  • 編集:ブルーノ・グルーニング交友会

私は実に3000冊以上の本を持っておりますが、その中から選んだのがこの1冊です。

本の内容も素晴らしいのですが、何よりこの本の著者、ブルーノ・グルーニングは今の私の治療スタイルを作り上げたといっても過言ではない存在です。

約30年前、私は筋骨格系の手技を師匠のところで習っていました。

筋肉や関節を触って調整するっていうのが当たり前だったんですね。

そんな中このブルーノ・グルーニングを知ったときは衝撃的でした。

「まさか触らずに人が治るなんて…」と。そんなイエスキリストみたいなことができるのか?

私はエネルギー治療が本当に使えるか、その道に詳しい人のところで勉強を始めました。

すると本当に触らずとも筋肉が緩み、関節が調整できるようになったのです。

私の治療の概念は一気にくつがえりました。今、私がエネルギー治療を多く取り入れて施術しているのは間違いなくグルーニングの影響です。

「本当にエネルギー治療ってあるの…?」と少し疑いの目を持っている先生は、ぜひグルーニングから学んでみてください。

治療に対する概念が少し変わるかもしれませんよ。

あなたの人生と施術を変える1冊は見つかりましたか?

いかがでしたか?

今回は4人のゴッドハンドの神業の秘密に迫りました。

もし紹介した書籍の中に気になった本がありましたら、ぜひ手に取ってみてください。

その1冊が今度はあなたの人生や施術を変えるキッカケとなったなら、これ以上嬉しいことはありません。

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