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 米澤浩

【テクニック指導】身体の歪みを永久に消す方法

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こんにちは! らせんそう流制
法訃幻流 宗家 米澤 浩です。

今年も既に2か月が過ぎ
加速度的に時間が過ぎている・・・

そんな気がしている 米澤でございますが、
皆様いかがお過ごしで いらっしゃいますか?

本日は身体の歪みを永久に
消す方法というテーマでお送り
致します。

さて、患者様の多くが訴える
痛みの原因については

先生方、様々なお考えを
お持ちだと思います。

痛みの原因は『歪み』に有る!

とまで言いきる方も
いらっしゃるくらい

『歪み』に挑戦されている
先生も多い事と思います。

ではその歪みは何故
起こるのか?

先生の中で、結論は既に
出て解決に至っておりますか?

その原因を何と考えられ
ますでしょうか?

生活習慣による体癖?
遺伝?

それは何故?

私はいつも自分の生徒に
この『何故』を多くぶつけます。

この『何故』を考える時間が
治療家として 成長著しい時間と思うからです。

そして

生徒や患者様の「何故」
に答えきる事が出来なければ

教える側の責任は果たせない
とも自分は考えています。

そして私はこの「何故」に
一つの答えを見出し 伝えています。

その話をお伝えしたい
と思います。

私たちが住んでいるこの地球。

この地球は必ず何に対しても
等しく「1G」という重力を
かけ続けています。

1Gの重力に真逆から反発する力が
1G以下であれば下方に身体は引かれます。

その引かれている間
ずっとその力に反発せずにいる状態が
歪みと不調を引き起こすと
私は考えています。

ではその歪みを無くすには
どうしたらよいのでしょう?

1Gの力を上に向かわせれば
重力バランスの負荷が
零(0)になります。

つまり背筋が伸びて骨盤に
しっかり乗っていれば 良いのです!

しかし

この姿勢をとると実践した
大多数がの方が身体に大きな負荷を感じ
辛くなり始めます。

その場所が正に歪みを
引き起こしている場所であり
原因なのですが・・・

ではもし1Gの負荷を感じずに
背筋を伸ばすことが出来たら・・・

楽に背筋を伸ばしていられるとしたら?

どうなると思いますか?

身体の痛みと不調が無くなる!
と思いますよね?

ではどうやったら

1Gの負荷を楽に無くすことが
できるでしょうか?

是非皆様なりに考えて
みて頂きたいと思います。

その方法を皆様が患者様に伝え
実践して頂ければ驚くほど早く
歪みから起こる痛みは改善します!!

それほど姿勢の取り方は
大切なのです。

ヒントは伸ばすのではなく持ち上げる!
です!

いかがですか?
答えは出ましたか?

先ず重力は必ず垂直にかかります。

歪みが生じるとそこに重力のみ
ではなく歪みの上の部分も
加重として支える事となります。

例えば80キロの方の腰が歪むと
骨盤は寝てしまい、
その上部に数百キロの負担が
かかります。

しかし骨盤を立て、その立てた
骨盤で腰を上に持ち上げると
必然的に骨盤の上で腰は
バランスをとります。

その状態を維持するために
筋肉は内側に向かい骨盤と腰を支えます。

即ち

内側に向かった力を持ち上げる事に
より上へ逃がすこととなり
結果として背筋は伸びます。

こうして全体の重力バランスが
整う訳です。

それを患者様に指導するには
どうすればいいのか・・・

かかとをしっかりと整え
密着を多くすること。

かかとを支える脛骨と腓骨
のバランスを整えること。

そして骨盤を持ちあげるように
立てていただき、

更に横隔膜で肋骨と背骨を
持ち上げるイメージをもって
頂く事。

肩甲骨をしっかりと中央に寄せ
胸を開くこと。

座るときはおしりでは無く
坐骨に乗るように座ること。

やはり同じように
身体を上に引き上げること。

これを意識して頂き
維持して頂ければ良いと思います。

まずは先生が試してみて
下さい。

最初はおそらく身体の中央あたりに
負荷を感じるかと思いますが

5日間、思い出した時に
実践してみてください!

体全体の全てのバランスが変わり
その姿勢が一番楽になっている筈です!

そしてその状態を継続している限り
歪みの苦痛から永久に解放されます。

是非実践してみて下さい。

そして多くの患者様に伝えて
みてください。

尚、その結果、症状が改善し過ぎて
リピート率が減っても怒らないでくださいね(^_^;)

本日はここまで!!
またお会いしましょう!!

Writer

米澤 浩

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戦場武闘制法 訃幻流 初伝らせんそう流 継承者】

【略歴】

昭和53年11月
仙道の師より操氣法を学び、手当療法を始める。
昭和57年 4月
整形外科病院に勤務、医師から救急対応法などを学び、鍼灸師と柔道整復師 按摩師よりマッサージ法、骨整復術等を学ぶ。
昭和58年 4月
地元北海道旭川を出て放浪の旅にでる。
東京の某有名アクションクラブにてスタントマンとして活動
昭和58年 7月
縁があり訃幻流継承者の功夫と出会い訃幻流を学ぶ
昭和60年 8月
訃幻流宗家継承者となる。患者さんからの紹介のみで27年間出張整体として活躍
平成17年12月
ヒーリングサロン癒楽々舎内に真誠堂を開店
平成18年 1月
温浴施設と提携
平成18年 8月
昇仙堂を開院、現在に至る。

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